2012年05月14日
チョコウランの咲き往生・・・
世は、春爛漫。
青々と若葉が茂り、希望に輝いているはずなのですが・・・
とうとう、お家のチョコウランは確実に、弱ってきてます。
それなのに、花を咲かし続けてます。
何ということでしょう・・・
悲愴な姿と言っていいのでしょうか。
もう、葉っぱに陽を浴びて花を咲かせるのは無理な状態です。
哀れと云うか、それを通り越して、チョコウランの精神力と云うか、凄みすら感じます。
おトしゃんは、『弁慶の立ち往生』ならぬ、『チョコウランの咲き往生』と後世に語り継いていかなければならない・・・と、ただ一人の当事者として心に強く誓っていたようです。
確かに、栄養等を摂取する葉っぱがこうなってしまったら、生きるすべが無くなるのは道理で考えても、あたりまえです・・・
何故に、このチョコウランはこれほどまでに頑張ってくれるのでしょうか?
わたしもお母さんも亡き後、どんよりと淀んだ時間が流れているこのお家で、唯一の希望の華だったのです。それ故のおトしゃんの期待を一身に担って頑張らなければならないと云う花としての自覚が、こうさせるのでしょうか?
あの時から、ある一面、わたしの代りだったコチョウラン。それが、A先生からチョコウランとの名前を頂き、今までの3年間。お家の中でのおトしゃんの嘆きを聞いて、なんとか慰め、応えようとやってきたのが、力尽きたのでしょうか?
もう、葉っぱも、ボロボロになってしまいました。
おトしゃんは、黄色くなってしまった葉っぱを撫ぜ撫ぜしながら・・・「なにも、ここまで頑張らなくてもぃぃょ~」と声をつまらせてました・・・
にも拘わらず、花は稟として咲き続けてます。
いいえ、これはいつまでもはありえないことです。
いろいろお世話になったけれど、別れの日はそんなに遠くではないでしょう。
このお家の、最後で、唯一の命の炎のようなものが思い出と共に消えようとしてます・・・
2012年05月11日
この時期だけサクラはいそがしい♪
わぁぁぁぁ♪電線が虹のようです?
お花の季節です♪
今の季節のお花と云えば、やはりサクラなのでしょうか?
おトしゃんは、サクラの満開の下で懐かしいヒトに逢えるような気がしているのでしょうか?今年もサクラに逢いに来たのです♪
いつもの町内会のお墓のサクラが満開です。
昔のおトしゃんはサクラが咲こうが散ろうが全くの他人事でした。それが・・・わたしが弱った頃・・・お母さんが辛くなった頃・・・、その頃からサクラが急に綺麗に見えるようになったみたいです。そうなのです、だから当然なのです。おトしゃん自身がイカレテ来たのだから以前に増してサクラの満開が心に染み入るようになってきたのです♪
かと云って、著名なサクラの名所に行くほどの気力も無いので例年、こうして墓地のサクラで間に合わせているのです。
毎年、サクラを傍観するようになって、おトしゃんは少しだけサクラの気持ちが解るような気がしてきたようになったようです?
『今年のサクラは焦っている』と、サクラの心を読んでました。
あわてて咲いて、そそくさと店仕舞いするようです♪
その点、タンポポは気楽なものですねぇ。
季節に左右されることもなく、いつだって平常心のようです。
もっとも、サクラも年中咲いていたら、ありがたくもなくなり、散った花びらがゴミになる・・・と問題になるでしょうね♪
2012年05月07日
・・・・前回から続く・・・・
昔昔のあの頃、おトしゃんは夕張で開催された『民衆史を語る会??』とかなんとか云う研究会にカオを出し、勉強のような事をしたりしていたのです。
遠い遠い記憶なのだけれど、たしかここの丁未風致公園の場所のような高い岡の斜面の所だったのです、住む人が誰もいなくなった炭鉱長屋がたくさん並んで建っていて、そこに研究会の面々と見学に来たのです。
割れた窓ガラスが散らばっているとはいえ、坑夫さんご一家の暮らしの気配が漂う廃墟と成った長屋を、おトしゃんは心の痛みを感じながら土足で上がりこんだのです。
・・・床に散らばっていた小学生の教科書、途中でめくられなくなったカレンダー、欠けたお茶碗、綿の出た布団・・・散乱した生活用品の数々・・・
おトしゃんは、あの時、あの光景を見て呆然と佇んでいた記憶が甦ったのです。
時代の変化と云う大きな流れに生活基盤を奪われ、ここでの暮らしから出ていかざるをえなかった坑夫さん一家の無念さが、散乱した教科書の情景と共におトしゃんの記憶として埋もれていたのです。
帰宅後お家の本棚を見てみたら、棚の隅に一冊だけ当時の勉強会で頂いた本が残ってました。
夕張で坑夫として働きながら炭鉱jの歴史を研究されていた『ごうりきみちのぶ』さんの詩集です。
「
ゆうばり 喰うばり 坂ばかり
いっぱつ どんとくりゃ
死ぬばかり
」
との、言葉が書かれてます・・・
丁未風致公園と云う文字を見てすっかり昔にタイムスリップしてしまったおトしゃんにN支部長は夕張の街を簡易案内してくれました♪
N支部長は毎年夕張映画祭に参加しているので夕張通なのです。
なんだか懐かしいような、時間が止まったままの風景・・・
廃墟のようですが・・・
夕張で自立した生活をしているネコさん達は冬場にはここに皆んな集まって寒さを凌いで暮らしているそうです♪
かっての産炭地の象徴としての夕張。一世紀前に我が国の近代化の一翼を担う産業として大いに期待され、それに命がけで応え、そして半世紀前。時代の変化により衰退せざるを得なかった地域の記憶が・・・、その時代、ここで生まれ、ここに暮らし、死んでいった人たちの思いが・・・、深い眠りにつき、緑の中に消えようとしてます・・・
疾走する自動車の窓に夕張の街並みが流れていきます・・・
おトしゃんの見えない方の目には、真っ白になって流れて行ってしまった時代の記憶が一緒に見えていたようです・・・
2012年05月06日
約35年前の記憶が甦る?
連休も最終日、ありがたいことに爽やかな五月晴れです♪
秘境探検隊のおトしゃんはS本部長とN支部長と一緒に夕張の三角山(夕張炭山)に向かいました♪
途中、鯉のぼりが青空に泳いでます♪
お子様のために、いい大人がこうして、「この様なことをやって見せるのは、とっても素敵なことだなぁ~」と、N支部長が嬉しそうでした♪
目指すは三角山のテッペンにある一等三角点です。
夕張の奥の丁未風致公園と云う所から出発です♪
とっても良いお天気で、まるで天国の路を歩いているようなありがたい山登りです♪
わぁぁぁ♪夕張岳ではないでしょうか♪
たぶん、こっちは、芦別岳ではないでしょうか?
ここ夕張の三角山は有名な一等三角点が鎮座している由緒正しい山なのです♪
青い空の下、夕張岳もしくは芦別岳を背後にしたがえ、おトしゃんは幸せなのです♪
楽しく、ありがたく、山を歩いて、出発点の丁未風致公園に戻ってきました♪
何という、のどかな風景でしょうか♪
高原に爽やかな風が吹き抜けてます♪
ぁぁ・・・幸せだなぁ・・・と、脳天気に喜んでいたおトしゃんが、改めて『丁未』と云う文字を見た瞬間・・・35年前の記憶が突然に甦ってきました・・・
そうなのです、忘れていたのです。35年前にここで呆然と佇んでいた事を・・・
・・・・次回に続く・・・・
35年前、ここで・・・何があったのでしょうか???
2012年05月04日
似たもの同士♪
雨がしとしと降り続いてます・・・
本来であれば、日高方面の高い山のテッペンで焼肉とビールを頂いて喜んでいるはずだったのですが、天気が悪いので登山は中止にして、お家でバンドネオンの練習なのです。
超音痴のおトしゃんには、やはりバンドネオンと云うか音楽全般の習得は無理なのではないでしょうか?、未だにキチンとラ・クンパルシータを弾けないのです。
指はもつれる?ボタンの位置は憶えられない?リズム感も持ちあわせてないので音楽になりません。
音感も無いのでお師匠さんのレッスンビデオを何度視てもマネが出来ないのです。
とうとうおトしゃんは、何をどうしても、上達しないのはバンドネオンの事を良く知らないから弾けないのではないかと考え、バンドネオンの仕組みをしっかり覚えるために分解することにしました。
ぁれぇぇ~、ビックリです。
中は空っぽです。なにもないのです。
背骨も腸みたいなものも、ないのです。
おトしゃんは、衝撃を受けてました。
何かに似ているのです?
「空っぽ」なのです。
そうなのです、
ぁぁ、なんと、おトしゃんの頭や心と同じではないでしょうか?
もしかして、おトしゃんとバンドネオンは似たもの同士ではないのでしょうか?
①中身が空っぽ。
②精神がふにゃふにゃしている。
③規則性が全くなく、テキトウでデタラメ。
④将来の進歩発展等の展望がない。
⑤ヒトのいうことをきかなく、ワガママ。
⑥メランコリック。
⑦その他・・・あれこれ等々
共通点をあげればきりがありません・・・
楽器と演奏者の性格は似ていると聞いてましたが、まさしく大当たりですね♪
こんな話しをバンドネオンのお師匠さんが聞いたら怒り狂うのではないでしょうか♪
わたしは、バンドネオンの中に入れてもらいました♪
寝床にピッタリです♪
この寝床は、わたしの身長が伸びても自在に対応可能なのです♪
わたしが生きていたらどれほど喜んだことでしょうか♪
2012年05月01日
4年前の思い出が甦る山・・・
わぁぁ~ 地球が丸ぁるく見えます♪
ずいぶんと高い所です♪地上のお家がおもちゃのように見えます。
ここは、天国に近いところなのでしょうか?
探検隊のS本部長が崖の上で気持ちよさそうにしてます♪
ここは、地上何百mかの八剣山のテッペンです。
二人で嬉しそうに何を話しているのでしょうか?
おトしゃんは4年前に、ここに登った思い出を話しているのです。
山の佇まいもあの時と同じです。何も変わっていません。
おトしゃんの佇まいも、頭の中もあの時と同じです。
こうしていると、おトしゃんが前回ここに登った頃の記憶が、どうしても甦ってくるのです・・・
お家では、わたしが、きっと、お留守番しているはずなのです・・・???
当時、わたしはおトしゃんといつでも一緒に山登りしていたのです。
でも、あの頃から、体調がすぐれなくお留守番をする事が多くなりました・・・
それ以前は天真爛漫な、わたしだったのですが、あの時に何故か、何時までも此の世に居続けられないと云う絶対に避けられない事実に気がついたのです・・・
わたしは、万感の思いを込めて必死で、八剣山登山に出かけるおトしゃんを見つめました・・・
尋常ならざるわたしの表情に、さすがに、鈍感なおトしゃんも何かを感じたようなのです・・・

あれから・・・4年・・・
わたしも、お母さんも、H先生も、Oさん、ヒロさん、皆んな空の彼方です。
おトしゃんは、皆んなを知っているS本部長と昔話をこの山のテッペンでしていたのです。
なるべく、お空に近い所で、皆んなに聞こえるように・・・
2012年04月29日
物憂げな海♪
どんより曇った空の色・・・
緑色の深い悲しみを湛えた海・・・
ここは何処なのでしょう・・・
【↓マウスクリックでパノラマ写真が表示されます。】
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今日は秘境探検隊の皆んなで、濃昼(ゴキビル)山道の調査です♪
このへんは、断崖絶壁が海に迫る恐ろしい所で、昔のヒトが交易のためこのような山路を切り開いて暮らしていた命の路だったそうです。
路には、お花が咲いてます♪
誰かに見て欲しいのです♪
赤いお花♪
白いお花♪
黄色いお花♪
青いお花♪
お花が大好きなAさんが近づいて来るのを静かに待っているようです♪
やはり、解るのでしょうか?
おトしゃんは、全く、お花の名前を憶えられません?
これらのお花は有名なお花のようです。解るヒトが見たら解るのでしょう♪
お昼の宴会は、海のすぐ傍で開催です。
AさんSさんが、美味しいシーフードと豚肉とキノコとその他諸々野菜のカレー味うどんを作ってくれました♪
それなのに、おトしゃんは物憂げでした♪
どんより曇った空の色・・・
緑色の深い悲しみを湛えた海・・・
のせいでは無いのです。
そうなのです、宴会用BEERを忘れたからなのです♪
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2012年04月24日
一夫多妻のようなもの♪
わァィィ~わィ、と云うかバンザイバンザイと云うか、おトしゃんが購入を希望していたバンドネオンがお家に着たのです♪
虹色光沢がピカピカ輝いてます。何という重厚で奥ゆかしく、きらびやかな美しさでしょうか♪
螺鈿細工とでも云うのでしょうか。
真珠のようなものを貼り付けてお花の模様を描いてます♪
一台一台、手作りされた、60年~70も昔のドイツの職人さんの心が伝わってくるようです♪
おトしゃんは、せっかくだからと、今までお師匠様からお借りしていたバンドネオンと並べて記念写真を撮りました♪
ぁぁあ、なんと贅沢なのでしょうか・・・一家に2台ものバンドネオンが並んでいるのです♪
自動車が2台並んでいるお家は町内会に何軒も有りますが、バンドネオンが2台並んでいるお家は世界中でも何軒も無いのではないでしょうか♪
でも、わたしは心配します。
一家に2台のバンドネオンが居ても、構わないものでしょうか?
おトしゃんは、生涯でわたしのお母さんだけと一緒につつましく暮らしてました♪
つまり、お家の中で奥様は一人だけだったのです。
なのに、バンドネオンであれば、2台が一緒に暮らしていても問題は無いものなのでしょうか?
どちらか一方のみを抱っこすると云うか愛すると云うか哭かせると云う歪んだ状況が生じた時には、血が吹き出すような惨劇は起こらないのものなのでしょうか?
おトしゃんは、こんなチャンスは、もう生涯に無いだろう・・・と2台のバンドネオンを膝の上に抱っこし、ニタニタと法悦の表情すら浮かべてました♪
一夫多妻の暮らしのような感じを体験しているような気持ちに成っているのでしょうか?
どうあがいても、お手手が2本しかないので2台のバンドネオンは弾けないでしょうに?
2台のバンドネオンを抱っこしただけで幸せな気持ちに成れるなんて、おトしゃんはなんて果報者なのでしょうか♪
2012年04月22日
楽しい一日♪
世間の一般的概念から考えると、おトしゃんはヒマヒマしているヒトなのですが昨日は大忙しでした。
早朝、ピカピカのお天気の下、N支部長をモーゼ岩に案内したのです。
N支部長はいつもテキトウでイイカゲなおトしゃんの言う事は訝っているのですが、
今回は、モーゼ岩がすっかり気に入ったと云うより感動までしたようで、岩のテッペンでバンザイバンザイしてました♪
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さらに、この岩が恵庭岳の頂上の岩が噴火で飛んできたと云う、おトしゃんの推察に全面的に賛意を示してました♪
今回の秘境モーゼ岩周辺調査で、新たにモーゼ岩の横に転がっている岩を『モーゼ小岩』と命名しました。
これで、おめでたく親子岩に成ったのです♪
なんと、ありがたい事でしょうか・・・岩の親子なのです♪
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午後からは、例のアヤシイ楽団の合同練習です。
普段、あまり見たことも触る機会も少ない二胡とか、バンドネオンの合奏です。
二胡の楽譜は、暗号のようです?
ピアノさんも二胡さんもバンドネオンおトしゃんも、皆んなと合わせる余裕などありません。各々がバラバラに弾いているのです♪


まぁ。今回は音とテンポを合わせましょう・・・と云う事で1時間程でそそくさと練習を終えました。
その後は、合奏がバラバラだったので、その代わり『飲み食いは皆んなで一緒に♪』と、云うことで5時間も楽しく宴会でした♪


2012年04月19日
三年目・・・
今日はわたしの命日です。
あれから、3年の歳月が去っていきました。
一昨年は一周忌、昨年は三回忌と、わたしの法要をとどこおりなく済ませたおトしゃんは、今年は特別な事もしないで平常心でやりすごす予定でした。
しかし、世間は情愛に満ちているのです。御花を頂きました。
十数年前に虹の橋を渡った『温和丸』さんのお母様から「ブロメリア」と云う御花を頂いたのです。心をこめてお世話すると長生きするお花のようです。
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そして、今年2月に虹の橋を渡った『空』さんのママさんから頂いた御花には「お空でなかよくしてね」との、カードも一緒でした。
N様ありがとうございます。
M様ありがとうございます。
頂いた御花と、わたしの関係者一同で記念写真を撮りました♪
左側には、ぬいぐるみ一同です。
わたしの遺影の右はチョコウランです。
その右は、今日の命日に頂いた御花です。
この写真がおトしゃんの日々の生活に必要な宝物の全てなのです。
過ぎ行く時間と共に遥か記憶の彼方に流れ行く想い出を写真に記録する事でこうして生きていたこの時を思い出すのに使うのです♪
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写真を撮って気づきました。気の弱いおトしゃんは、今まで見て見ないふりをしていたのですが、やはりチョコウランはかなり弱ってきてます。
4枚しかなかった葉っぱのうち2枚は既に枯れてます。
残りの2枚も、顔色も悪く元気もありません。
鈍感なおトしゃんも、もうそんなに余命が無いのを感じてました。
純白に咲き誇る最後の華やかな姿を、こうして黒い礼服をバックにして写真撮影し、後で思い出すのです。
それにしても、あのフラフラの状態で右の枝に5輪の花。
左の枝に2輪の花。
よく、頑張ったものです。
左の枝には、あと3ツの蕾がありました・・・
しかし、このチョコウランさんは、自分の最後の力を振り絞って2輪のみを咲かせ、生涯を終える判断をしたのでしょう・・・
なんという、健気な心の持ち主でしょう・・・
おトしゃんは、枯れてからでは、感謝の気持を伝えられないと、何度も何度も2枚の葉っぱを優しく撫ぜ撫ぜしてました・・・
わたしの亡き後の三年間、わたしの代わりにおトしゃんを慰め続けたチョコウランさん・・・
そして、わたしの命日に花を添えようと自らの意志で天寿まで頑張り続けたチョコウランさん・・・
これまた、三年飛ばず鳴かずのおトしゃん・・・
ぬるま湯のようなおトしゃんの心に間借りして三年目のわたし・・・
大きな時間の歯車が『 ガ ッ タ ン ... 』と動いた感じです・・・
2012年04月18日
老いたチェンバロ・・・
わぁ♪、これは何でしょうか?
チェンバロと云う楽器だそうです。
鍵盤の色がピアノやオルガンと白黒が反対なのです?
どうしてなのでしょうか?
おトしゃんは「きっと、この楽器を考案したヒトは性格が天邪鬼でひねくれていたのではないだろうか?」と断言してました。
おトしゃんも白と言えば黒と言うような歪んだ性格のヒトなので、気持が解るのでしょうね♪
実は、今回、楽器演奏の超素人仲間が集まってラ・クンパルシータ演奏のための合同練習会を企画したのです。
それらを音楽専門家のSプロデューサーさんが指導してくれるのです。
そうなのです。超専門家と超素人が協力して楽団のようなものを始めようと云う大計画なのです♪
Sプロデューサーさん曰く、皆で集まって演奏するには個々の楽器の『調律』をしなけれなならない・・・
おトしゃんには聞いたことも無い音楽の世界の常識概念を説明してくれました。
と云うわけで、今回の楽団の鍵盤楽器担当のN子さんが、所有のチェンバロの調律を専門家にお願いしたのです。
そしてその調律の様子をおトしゃんは見学に来たのです。
そうなのです、64年間音楽無縁生活のおトしゃんは初めて見る調律の世界なのです。
調律おじさんは、子供をあやす様にポンポンと2~3箇所を弾きました。
十数年も眠っていたチェンバロは沈黙のママです???
事の深刻さに気づいたのでしょうか、中の部品を取り出し、悩み始めました・・・
大昔にドイツ国で製作された部品が傷んでいるのです。
糊で部品をくっつけたり、手で撫ぜ撫ぜをしたりしたのですが、簡単には治りません・・・
部品を探してみるとの事ですが、今では作った会社も無いようで絶望的なようです。
新しいのを購入したほうが、手っ取り早いのではないかとの意見もでました・・・
電子チェンバロと云う最新楽器もあるそうです。
でも、おトしゃんは、この病んだチェンバロを何とか治せないものだろうかと思っているのです。
自分自身も古くなってきて、あちこちが病んできているので、チェンバロ事とは思えないのです。我が身と同じなのです。
ピカピカと新しく、新鮮なモノを購入する気分になれないのです。
思い出の染み付いたモノに囲まれているのが落ち着くのです。
人生のお終いに近づいているのですね♪
実は今回、調律の見学に来たのは、おトしゃんの心もついでに『調律』してもらって、正しいヒトに成れる可能性を期待していたのです♪