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2012年11月30日

神仏の恨みをかったおトしゃんの身代わりになったバンドネオン♪

 秘境駅探検全員無事に戻り、平穏且つ安らぎの日々にバンドネオンの練習をして過ごしていたおトしゃんに、又又災難が降りかかりました・・・

 なんと、(ド#)のボタンが押したきりで戻らなく成ってしまい、勝手に(ド#)の音が出たママになってしまったのです?
 どうしましょう?・・・ラ・クンパルシータが弾けなくなってしまうのです・・・

 何か不吉な予感を抱きながら、そぉ~ぉっと、蓋を開けてみたら・・・・
 ぁぁ・・・バネが折れてしまって、バルブが開いたママ空気が抜けて、絶望的状況なのです?


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 とっさに、先日東京で仲良しになったバンドネオン修理の大名人の松井楽器の松井社長に修理を依頼しようと、考えたのですが・・・
 どう考えても、簡単に修理出来る状況ではないのが、おトしゃんにも分かりました。

 接着剤でくっつけて組み立ててあるので、分解不可なのです・・・!

 尋常な方法では修理出来ないのを悟ったおトしゃんは、創意工夫等でなんとかしてと、ピアノ線を購入してきて、自分でバネを作りました。


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 そのバネがボタンの支柱にあたる部分にビニールチューブを被せてました。


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 その手作りバネを丁度都合よく空いている基盤の場所に、画鋲で固定してみました。
 どうやら・・・楽器としての機能を果たせそうです♪

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 なんとかなりそうなので、後は、しっかりと画鋲やバネを樹脂で固めました♪


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 戦前のドイツで製造されてから、85年も現役で頑張ってきたバンドネオンなのです。
 おトしゃんと一緒で満身創痍なのです。
 いつ、ご臨終となっても不思議でも無いのです♪

 今回の故障はある意味で致命的な怪我のようなものでした。
 にも拘わらず、おトしゃんは決して諦めないで必死になって介抱しました・・・
 わたしの命の最後の最後まで介抱した経験と記憶が、今回のバネ破壊にもめげないで何とかした結果に良い意味で役立ったのではないでしょうか♪

 でも、どうして、この様な災難がバンドネオンに降りかかったのでしょうか?
 きっと、先日の秘境小幌海岸の洞窟の仏像の台座に無神経にも泥靴や靴下を並べてゴミ掃除をしていたバチではないのでしょうか?
 
 本来は、おトしゃんにバチが当たって崖から転がって足のホネでも折れていたかもしれないのですが、バンドネオンが身代わりになってくれてバネが折れたとしか、わたしには考えられません♪

 椅子に座ったバンドネオンは、おトしゃんにとって家族のようなものに成ったようです♪


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投稿者 choko : 11:37 | コメント (2)

2012年11月29日

おトしゃんにとっての宝物発見♪

 あれぇ~山側のホームの奥の方に、大きな箱のようなものが在りました?
 送風機電動機盤と書いてある銘板が貼ってあります?


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 その横には、なにやら難しい感じの装置があります?


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 おトしゃんは近づいてよく見てみました!
 何か電気関係のスイッチやら切替器のようなものが取り付けられた制御盤のようなものの成れの果てのようです・・・
 それらに木の枝がまとわりついてます・・・
 どうやら、この小幌駅周辺のトンネルの送風機を動かす為の電機装置のようです。
 昔昔、蒸気機関車が活躍していた頃にトンネル内に充満する煙を排出するために大きな換気扇を動かしていたようです・・・その設備の残骸なのでしょうか・・・


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 おトしゃんは、鉄道車両とか駅舎とかには鈍感なのですが、このようなガラクタのようなものには本能的に惹きつけられるのです?
 或る時代にはそこそこ頑張ったのですが、盛りも過ぎて役目も終えたおトしゃんにはこのようなガラクタに友情を感じるのではないでしょうか?

 現代の暮らしの周辺には、ゆで卵のようにのっぺりとしたスマホとか新幹線とかがあふれている・・・、この制御盤のように武骨でゴツゴツしているものに囲まれて暮らしたい・・・
 この太古の制御盤をJRからタダ同然で譲り受けて、お家のお庭に移設し、朝晩に眺めて余生を過ごせないものだろうか・・・

 と、おトしゃんはこの制御盤を熱い眼差しでいつまでも見てました・・・

 

投稿者 choko : 11:17 | コメント (2)

2012年11月27日

ここの空間全部が小幌駅♪

わぁ~・・・
 ここが秘境駅として有名な、あの小幌駅なのですね♪
 
 トンネルと崖の間の僅かな平らな場所に、駅のようなものがありました。
 といっても、駅舎も待合所もありません。
 保線作業の方々の宿舎や用具の倉庫が建ってます。

 グルグル回して見ると分かりますが、駅前広場なんてありません。
 商店街も当然ながらありません。
 駅前のような所は、崖は迫ってきていて、その先は海です。
 近くに住んでいるヒトも居ないのに、列車を利用するお客様はいるのでしょうか?

 ※海側のホームからです。
【↓ パノラマモード表示ですので、そのままマウスでドラッグして360°を見て下さい】

 スマホの方はココをクリックして下さい。


 この世は様々で、暖をとる所も無く、ヒトが居るはずも無い超秘境のこの駅の鉄板を敷いたホームに、数人の若い鉄道ファンの方々が寒そうに列車を待ってました・・
 吹雪のお天気ににもなったらどうする気だったのでしょうか?
 風邪をひかなければ・・・と案じました。
 
 やがて、トンネルの中から列車が出てきました♪


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 ぁぁ、なんと云う事でしょう?
 商店街も無いようなこの駅に、2人ものヒトが降りてきました?
 もの好きなおトしゃんは白い防寒着を着た男女に「何処から、いらっしゃったのですか?」と聞いてました。
 一般的状況でその様な事を質問すると、余計なお世話ダ!と、反感をかうのですが、さすがにこのような秘境駅では、お互いに変なヒトなのを認めているので、嬉しそうに応えて頂けます♪
 「栃木県から来ました。3時間後の列車に乗って帰ります♪のよぉ~」
 「寒くないのですかぁ?」とおトしゃんが尋ねたら・・・「モモヒキを穿いてきたので大丈夫ですよぉ」と、嬉しそうでした。
 鉄道ファンの方々は、良いヒト且つ根性が座っているなぁ・・・と、おトしゃんは感心してました♪ 


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 もっと、感心することがありました♪
 なんと、誰にも用が無いはずのこの駅に構内踏切があるのです?
 しかも、遮断機まで設置されているのです?


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 そうこうしていると、スピーカーから、「間もなく、列車が入ってきます。通路を横断しないで下さい。また、危険ですので、十分に下がってお待ち下さい。」と優しい女性のアナウンスが聞こえ、丁寧に注意をしてくれ、警告表示が点滅するのです。


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 遮断機が降り、列車が誇らしそうにトンネルから出てきました♪
 やはり、遮断機やらアナウンスやらで、周辺に住んでいる鹿さんや熊さんに列車事故の注意を促しているのでしょうねぇ♪


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 ここには、駅舎が無いので時刻表がホームの手摺にぶら下がってました。
 ちょうど、ひと月前の(平成10月27日現在)のラベルが貼ってありました。
 やはり駅である以上、時刻表のメンテナンスは秘境駅といえども大切な事なのですね♪

 【 ↓ マウスクリックで大型写真が表示されます】
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 ここは、これが小幌駅だよぉ~と云う対象が無く、ここの空間全部が小幌駅と言ってもいいのではないでしょうか?
 そのような意味で、パノラマ写真で小幌駅を表現するのは、とっても有意義なことではないだろうか・・・とおトしゃん達パノ鉄撮影隊は皆んな幸せそうでした♪

 ※山側のホームからです。
 【↓ パノラマモード表示ですので、そのままマウスでドラッグして360°を見て下さい】

スマホの方はココをクリックして下さい。

 

投稿者 choko : 13:00 | コメント (2)

2012年11月26日

歩いて小幌駅に向かう♪

 いよいよ秘境駅 No1 と言われている小幌駅パノラマ撮影に出発です。
 パノラマカメラマンのYさんも写真機の三脚を携え、気合が入っているような感じです♪

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 今回は山登りでは無いのです、何処に行くのが目標なのでしょうか?
 小幌駅パノラマ撮影隊S本部長は、あの谷が海に落ちる方に行くのだ!と、気楽に仰っしゃてましたが・・・ヒトが通れる道はあるのでしょうか?

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 ヒトの道なんかありません!何せ秘境に行くのですから当然なのです♪
 この辺の事情に詳しい、鹿さん兎さんの踏み跡を参考に谷に降りていきます。

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 目指す海岸が見えてきました・・・
 海岸と云うよりも断崖絶壁ではないでしょうか・・・
 なんとまぁ・・・恐ろしい風景ではないですか・・・

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 海に出るといっても大変です。 
 行く手を阻む倒木を越えて目指します!

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 やっと、海辺のような所に辿り着きました。
 ここの場所そのものが秘境の風情です・・・

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 謎めいた洞窟があり、仏像が祭ってあり、神社まであります。
 神仏の憩いの場と言っても良いのでしょうか?
 

【下の写真をマウスでグリグリしてパノラマ風景をお楽しみ下さい♪】
 鳥居の◎をクリックするとA隊長撮影の謎の洞窟のパノラマ写真が表示されます!

 
 ここからは、小幌駅を目指して岩だらけの崖の方を登ります。
 岩の裂け目の向こうは海です。
 
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 このような所で転んだらどうなるのでしょうか?
 おトしゃんは、
 「
  転んだら、崖からゴロゴロ転がって、海にポチャンと落ちて、ブクブク沈んで、サメにパックリと齧られるのではないだろうか?
 」
 自分は転ばないとでも思っているのでしょうか?
 他人事のような物言いです。

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 皆んなで、わぁわぁ騒ぎながら谷底に降りたり崖を登ったりし、どうにか小幌駅らしき場所に辿り着きました♪
 駅は何処なのでしょうか?
 駅舎なんて無いようです・・・

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<続く・・・> 
  



 

投稿者 choko : 10:18 | コメント (6)

2012年11月25日

息を呑むような絵のようなお正月の風景のようなもの♪

 少し早いのですが、おトしゃんにはお正月が来たのです♪
 本来であれば、朝日に映える富士山がお目出度いのでしょうけれども、おトしゃんの目の前には羊蹄山とニセコアンヌプリが夕日に照らされ、えも言われぬ佇まいなのです♪
 ぁぁ、なんとこの世は美しいのでしょうか?
 僅か、10秒~30秒ほどだけ、冬の夕日が山頂に降りそそぐ瞬間です♪
 山頂から380,000kmの上空にはお月さんが浮いてます♪
 なんと、崇高な光景なのでしょうか・・・
 


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 この、お目出度いお正月的光景は、
 渓谷を下り、海岸までたどり着き、更に崖のような難所を越えて、秘境駅No1と云われているような『小幌駅』のパノラマ写真を撮してきた、撮影隊の面々に、大自然が微笑んでくれたのではないだろうか?とおトしゃんは幸せそうでした・・・
 
 
 
 <続く・・・>

投稿者 choko : 20:32 | コメント (2)

2012年11月24日

パノ鉄プロジェクト超秘境駅写真撮影の出張♪

 全道の駅の全部のパノラマ写真を撮そうと云う大プロジェクトを始めたのですが、普段の日はなかなか叶わず、今回の連休を利用して雪の少ない洞爺方面に出かけることにしました♪

 JR札幌駅で関係者の面々と待ち合わせです♪
 
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函館行スーパー北斗なんとかです♪

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列車に乗ったら、まずはビールです。


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 浮かれている我々に、『この世は甘くはないよぉぉぉ』、と云うように、海の上のお空に、おどろおどろしい雲が空を覆ってきます・・・・


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明日の秘境駅調査撮影に備えて鋭気を養っている旅館から見える電飾の風景はピカソのゲルニカの絵のお顔のような苦悶の表情に見えます???


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 わたしは、小幌駅は秘境と云うより、魔境と云ってもいいような予感がします♪
 明日は崖で滑って転んだりしないのでしょうか?
 海にドボンと落ちたりしないのでしょうか?
 おトしゃんは用心深く、健康保険証を持参してきたから心配無いと言ってますが・・・


<続く>

 

投稿者 choko : 13:11 | コメント (2)

2012年11月19日

古代蛇腹楽器展示会場パノラマ写真♪

 なんとまぁ・・・
 A先生が、先日の古代蛇腹楽器展示会場見学会でパノラマ写真を撮っていてくれていたのです・・・いつのまにか・・・超早業で!

 パノラマ写真を見て驚くのは、ああいう皆で盛り上がる場所に行っても各人が勝手に行動していますねぇ?
 
 唄っているヒト
 お話をしているヒト
 楽器を撫でまわしているヒト
 それらのパノラマ写真を撮っているヒト 

 皆んなマイペースのお気楽な面々なのですね♪


↓ 写真をクリックすると秘境100選の記事にリンクします。そこで再度写真をクリックするとA先生撮影のパノラマ写真が表示されます。
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投稿者 choko : 17:03 | コメント (0)

2012年11月18日

蛇腹楽器の御先祖様と運命の対面♪

 先日の初音ミクさんの祝賀会の帰りに、S社長、M社長がおトしゃんやA先生を、スナックに招待してくれました♪
 おトしゃんはお昼にビールを頂くのは得意なのですが、夜は早く寝るので、なかなか暗くなってからお酒を頂くスナック店を訪問する機会は無いヒトなのです・・・


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 唄も歌えないおトしゃんは、『なつかしの歌声 あなたも 一緒に 唄おう!』と云う看板を見て怖気付きました・・・が、優しいS社長はバンドネオン習得を試みているおトしゃんに、このお店のマスターさんに会わせてくれたのです♪
 なんと3000曲ものアコーディオンを奏でる大名人の方なのです♪


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 このお店には、なんと国宝級の大昔の蛇腹楽器を大切に展示してあったのです


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 そして、なんとありがたい事でしょうか・・・
 バンドネオンを習得しようとしている・・と云うだけで、怪しい風体のおトしゃんを歓迎してくれて、その人類の遺産といっても大げさでない蛇腹楽器の御先祖様達を展示ケースから出しておトしゃんに触らせてくれたのです♪


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 アコーディオンの先祖のような感じと云うか・・・


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 こちらは、古代のバンドネオンの様な雰囲気と云うか・・・

 
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 どうでしょうか、並んだ二台からは風格のようなものが漂っているではありませんか♪ 


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 おトしゃんは、たいそう嬉しがって、これらの大先輩の楽器を撫ぜ撫ぜしてました♪
 このようなモノを工夫して作り上げる事に暮らしの喜びを感じていたと想われる当時の関係者の気持ちがおトしゃんにも感じられるのです。

 おトしゃんは、密かに決意していたようです・・・
 バンドネオンの習得は、多分この先、見込みは無いかもしれないので、古代蛇腹楽器愛好家として生きるのも悪くはないのでは・・・と♪

 

投稿者 choko : 19:07 | コメント (2)

2012年11月16日

高齢者としての心構や品格??

 11月中旬には、必ずお庭のドウダンツツジが紅色に染まります。そしておトしゃんにとってあれこれで忙しい数日間なのです・・・


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 お母さんの命日があるのです・・・
 仏教で云うと今年はお母さんの三回忌です・・・
 この後は七回忌ですが、遠い未来の事でその時はどうなっているか予測もつきません。
 そう云う意味でも、お母さんの写真や遺骨の周りにお花が並ぶのは今回が最後かもしれません・・・
 おトしゃんはわたしとお母さんの共同メモリアルコーナ兼茶箪笥兼雑材品置場に、 今のおトしゃんの大切なモノを集めて記念写真を撮りました。
 お母さんの写真と想い出・わたしのようなものとわたしの想い出・そしてバンドネオンだけです。


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 そして、おトしゃんの誕生日が近づくと3年毎の運転免許証の更新に手稲の自動車教習所に違反者講習を受けに来るのです。
 滅多に自動車を運転することも無いのですが、やはり運転免許証はお守りのようなもののようで、ポケットにお入っていると安心するようです♪


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 教習所建屋の背後に手稲山が顔を出してます。この時期、山頂は冠雪してます・・・
 おトしゃんの暮らしている白石区には山が無いので、この辺に佇むと、なにか自然に優しく見守られている感じがするそうです・・・

 この3年に一度の自動車教習所に来ることがあと何回あるのでしょうか?

 明日から、おトしゃんは高齢者と云う定義に基づいた呼び名と云うか資格というか立場と云うかのありがたい区分けをされるのです?

 此の世の大半の資格等は勉強して試験等を受けて頂くようですが、高齢者の資格はタダで頂けるのです。講習会も無いのです♪
 おトしゃんの場合のように高齢者としての心構えや品格を備えていなくてもイイのです♪
 ワガママなお子様的性格のママ老いぼれて来ているおトしゃんですが、最近はやはりお庭のドウダンツツジの紅色に胸が締め付けられると言ってました・・・が


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 わたしは思います。
 それは高齢者としての感性が芽生えてきたのではなくて、心臓の周囲の血管が詰まってきているからではないでしょうか♪

 

投稿者 choko : 10:22 | コメント (0)

2012年11月12日

ラ・クンパルシータを奏で、お金をかけない法要を目論む♪

 昨日は楽団のようなものの練習日でした♪
 今回は、素人の集まりの楽団の窮状を見かねて、ピアノの先生とサキソホーンの先生、という専門家の美女先生2人が豪華にも応援に来てくれたのです♪
 なんと云うありがたいことでしょう、音楽のプロ先生達に素人楽団のレベルに合わせて合奏して頂いたのです♪♪♪♪

 且つ、先日調達してきたスネアをKさんが、血の滲むような努力をしてマスターしてくれて、ザッザッザ・・・と、力強いリズムを奏でてくれたのです♪


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 楽団仲間のN子先生が、この貴重な合奏をパソコンで収録してくれました。
 
 ぁぁ。。。なんという懐かしい響きでしょうか!!
 1917年にラ・クンパルシータを初演したと云われているロベルト・フィルポ楽団のあの郷愁と哀愁と雑音が混ざったような泣きそうな響きではないですか!!
 ラスト2分18秒から、ピアノの先生がピロピロピロとバリエーションを奏でます・・・
 そこにKさんのスネアの響きが心臓の鼓動のようにリズムを刻みます・・・
 2分36秒からは、アルトサックスが胸を締め付けるように鳴り響きます・・・
 それらをなだめる如く二胡の響きがすべて癒します・・・
 おトしゃんはバンドネオンを弾きながら恍惚状態でありがたくなってました♪


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↓ の再生ボタンクリックすると名曲ラ・クンパルシータのようなものが鳴り響きます♪


※ ↑ ブラウザーのバージョンが古い場合は表示されない場合もあります。

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 今週は、もうすぐ、お母さんの三回忌です・・・
 本来であれば、親戚とか友人、そしてお坊さんやら牧師さんやらをお招きして盛大に一席も二席も設けての法要が世間に対しての礼儀なのでしょうが・・・そのような事が苦手なおトしゃんは、タンゴを踊るのが大好きだったお母さんと私の、メモリアル茶箪笥の写真の前で、この皆様にお世話になった手作りラ・クンパルシータを鳴らして、全くお金もかからない三回忌の法要にすることに決めたそうです・・・・


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 わたしには、なんだかわかりません・・・
 ラ・クンパルシータ云々は、これほどまでにこだわるほどの、おトしゃんとお母さんのだけの心の秘密だったのでしょうねぇ。。。。。
 
 
 


投稿者 choko : 17:22 | コメント (2)

2012年11月09日

晩御飯のオカズの味付けの多様性は幸せの原点かも♪

 365日マンネリ食事暮らしのおトしゃんの先細りの未来に光が見えてきました♪
 なんと、生き延びる要素として最重要な新しい食事の形と云うか味と云う様なものに、変化のきっかけが与えられたのです♪
 先日、諸々のお仕事の打ち合わせで会社に来社された、マラソンランナー兼書籍編集者兼出版会社重役兼主婦兼健康料理研究家のNさんが、おトしゃんが自作する不健康且つ絶望的な日々の手作り食事の心配をして、おトしゃんに、近代的食の形を示唆してくれたのです♪
 

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 Nさんはエバラ食品の関係者ではないのにも拘らず・・・おトしゃんの細長い人生で見たことも味わったことも無いモノをプレゼントしてくれました♪

 お野菜を簡単簡易お手軽に混ぜ混ぜして美味しく頂ける特殊容器付き特別調合『お野菜シェイクたれ』 & お肉お野菜その他諸々を蒸し鍋に仕込み、それらにふりかけて頂く『てりやきソース味たれ』 なのです♪

 さっそく、Nさんのご厚意に甘えてみようと、テキトウに豚肉玉葱舞茸人参をフライパンに入れ蓋をして蒸し焼きのようなものにして、このたれを付けて頂きました♪
 <完成した今夜の晩御飯向け料理の写真はあまりにも恥ずかしいので掲載しません♪>

 今までのおトしゃんは全ての食材に醤油をかけて人生を生きているヒトなので、当然、此の世に対する考え方まで古風で画一的で平凡で無難でした♪

 でも、今回頂いた、時代の最先端の『たれ』を付けて食事をしたら、

 わぁぁぁ・・・このような美味しさも此の世には有ったのか♪
 故に、考えや認識が変わったようだ♪
 此の世のヒトビトは様々な味付け・思想・言語・性格・趣味・・・・・・等等等等等等等等々があるようだ・・・
 目から鱗が、また落ちた♪

 ・・と、えらく感動し感謝してました♪

 そうなのです。
 美味しいオカズを頂いたのではないのです♪
 美味しいオカズを頂く方法や工夫や希望や多様性を概念を頂いたのです♪
 美味しいオカズは頂いたら無くなります。
 美味しいオカズを頂く方法や工夫は永遠です♪
 Nさん、心とお気遣いをありがとうございます♪
 このようなきっかけがなければ、おトしゃんはお醤油味しか知らない不粋なヒトのママで死んでいくようでしたから♪

 『お野菜シェイク』云々は、次回の楽しみ&挑戦にすると、抱負を言ってました♪


 

投稿者 choko : 20:06 | コメント (2)

2012年11月06日

駅の王様♪

 先月末、おトしゃん達はパノ鉄(パノラマ写真で鉄道の駅舎を撮影)のお仕事で江差線を調査研究の出張でした。
 今週のおトしゃんは東京出張なので、ついでにと云うかわざわざと云うか、最近新装開店した東京駅に挨拶とパノラマ撮影の下見を兼ねて訪問しました。
 
 

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 全国の駅舎の頂点でもあり、国家の象徴でもあり、昔、耳栓を付けて、ここのステーションホテルに泊まったので親近感もいっぱいある懐かしい東京駅を見ておトしゃんは、威風堂堂富貴吉祥貫禄十分重厚長大花開富貴絢爛豪華深沈厚重栄養満点大吉大利千客万来子孫繁栄聡明才敏永寿嘉福贅沢素敵等等意味不明言葉を羅列してました♪
 
 おトしゃんには東京駅が 『 駅の王様 』 に見えたようです。
 
 ・・・先週は・・・余命宣言されたにも拘らずいじらしく生きている駅舎ばかりを見て辛い気持ちになってましたからねぇ・・・
 ・・・たしかに、秘境駅のようなものを見て、元気に成るようなヒトはあまり居ないのでしょうねぇ・・・

 今日は、雨の日でした。
 でも、そうなのです。
 駅舎とは、小さな小さい小さくても、  駅の王様でも、 いっしょなのです♪ 冷たい風雨から、それなりの人数の私達を守ってくれる暖かい『 お家 』 なのです♪♪♪♪

  
 

投稿者 choko : 17:41 | コメント (4)

2012年11月04日

 日曜日といえどもお仕事(?)が大事なのです。
 肌寒い風雨の札幌から~


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 ほかほかピカピカお天気の東京へ出張のようなものです。


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 暑さ寒さに我慢しないで、快適な環境に移動する渡り鳥さんの生き方に。おトしゃんは憧れているのでしょうか♪

 


投稿者 choko : 23:36 | コメント (0)

2012年11月03日

この世の謎???落ち葉の表裏の割合???

 暫く山歩きをしていないおトしゃんは、ビールの毒気が溜まったようで心臓が苦しいような気がするようだ・・・と云う訳で悪天候にも拘らず2週間ぶりの藻岩山毒気抜き登山です♪
 遅かった紅葉も今が盛りです♪例によって落ち葉の絨毯です。

 いつもであればガサガサと落ち葉を踏みしめて前進するのに、今日は立ち止まって地面を眺めてました?

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 何をしているのかと、わたしはいぶかりました・・・

 落ち葉がご臨終で地面に落ちて横たわっている時に、葉の表面が上の状態と葉の裏が上の場合と、どちらの割合が多いのだろうか?????

 おトしゃんは 急に悩み始めました?????



 世の中に、そのようなバカな事で悩むヒトがいるでしょうか?
 落ち葉は表と裏しかない(松葉等は除く)ので、地表で表と裏が出る割合は確率的に50%:50%に決まってます。
 お子様でも理解出来る自明の理なのです!

 ところがなのです?おトしゃんはそのような常識的結論に異を唱えたのです??

 ヒトであれば、大抵のご臨終の時は腹を上にしているようです。勿論、棺桶にも仰向けで納めます。つまりお腹が上なのです。
 でも、ヒトは例外のようです・・・

 わたしのご臨終の時はうつ伏せだったようです・・・
 ほとんどの動物や昆虫の場合は最後の姿勢はやはりうつ伏と思うのが自然のようです・・・
 生き物は命を終える最後まで大事な、お腹を守るのです。
 つまり背中が上なのです。

 落ち葉にだって、なにかの都合があるはずだ???

 おトしゃんはブツブツ言ってます???

 葉っぱにもお腹と背中があるはずだ・・・
 よく見たら、落ち葉は少し丸まっている。
 葉っぱだって、お腹があれば、丸くなって守るはずだ!
 と、すれば、丸まった内側がお腹で、反対が背中側と云うことは、葉っぱの表面がお腹側で、裏側が背中である!。
 と、すると、空中をゆらゆら落下する時に空気抵抗の関係で葉っぱの背中側から着地するのが此の世の摂理であり物理の法則ではないだろうか♪
 故に、此の世の地面の枯葉は表を上に横たわっている割合が多いはずではなかろうか♪

 おトしゃんは、此の世の真理と葉っぱにもお腹と背中が有ることが解かったと、とっても喜んでました♪
 このことは、ニュートンさんの引力の発見の次の次くらいの大発見ではなかろうか?と、とち狂って喜んでました♪
 
 でも、昔からおトしゃんの言うことは、ほどんどがイイカゲンです。
 パノラマ写真をグルグルして落ち葉の表裏の割合を数えて、正しい宇宙の真理を解明して、デタラメを言い放題のおトしゃんを諌めるヒトはいないものでしょうか♪

 落ち葉の表裏で悩むヒトはいないでしょうねぇ~♪


投稿者 choko : 19:39 | コメント (4)

2012年11月02日

函館駅 と 宮越駅 ♪

 わぁぁ~♪
 澄みきっていて、蒼穹と云う字がふさわしいようなほどの青空。ピッカピカの新進気鋭豪華絢爛のような駅舎。整備され心の健全なヒト達の為に配慮されたような駅前広場。
 遠くに何故か?優等生のような函館山も見えます。
 
 ( ↓ 画像をマウスでドラッグするとグルグル動きます)

↑の360°パノラマの函館駅前の拡大画像を表示します。

 ↓ こちらは、写真撮影も下手なおトしゃんが撮した江差線の宮越駅のパノラマ写真です・・・
 宮越駅は、くすぶった赤い色のトタン屋根の、踏切横の小さな小さな小屋のようなもの( 建坪 2間x2.5間≒5坪≒10畳間位)の駅です・・・
 

 死にゃぁ・・・どいつにも用が無いと言いたげな・・・どんより曇って暗く泣き出しそうな空の色。希望もなぁんにも無いような駅前広場のようなもの・・・
 遠くにも格別・・・何にも見えません。
 駅舎も決して新しいとは言えません。
 昭和61年頃、どこかの待合所を移設してきて駅舎にしたそうです・
 失礼ですが・・・廃屋のようです・・・
 華やかな函館駅と比べると、なんとかわいそうなのでしょうか・・・
 駅にも格差の問題があるようです。
 
 おトしゃんは駅の格差の問題では無い!
 逆を考えてごらん。
 函館駅のお空がどんより曇っていて・・・暗い雰囲気で・・・
 宮越駅のお空がピカピカの快晴で、周りの樹々も新緑で青く輝いていたら・・・
 自然に囲まれたクラシックな駅として味わい深く見えるのではないだろうか・・・
 
 全ては、空の色で決まる!・・・と、宮越駅に味方してました♪
 自分が普段から心も曇っている冴えない風体なので、そのように思うのでしょうねぇ・・・

 かと言って、おトしゃんは、当然、函館駅に恨みがあるわけではないと言い切ってました。むしろ、北海道の玄関口としてのあれこれの大変さが身につまされると言ってました♪
 もしかして、北海道の駅舎評論家として、今後の糊口を凌ごうとでも思っているのでしょうか?


 
  
 
 
 

投稿者 choko : 09:28 | コメント (4)