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2009年11月27日

チョコウラン三姉妹♪

一度でも悪徳の道に踏み込むと更なる悪虐を重ねてしまうものなのでしょうか・・?

我が家で一番生き生きしている清純な心の持ち主のコチョウランさんは、お目目を描かれるという辛い仕打ちを受けたのにも拘らず、新しい花を咲かせてくれました♪

なのに、おトしゃんは、また、お目目を描きました・・・・

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(2008年1月)

こんな事をするのは、おトしゃんだけだろうと思っていたら、なんと都市秘境探検家兼爪句作家兼A-Z景観研究家兼風景印収集家のA先生までもがこのような事を始めたようです。

情報メディア工学の博士であるA先生は、最近は植物学の研究にも没頭してます。
何故か不思議な事に、お目目付きのコチョウランはA先生のお家にも咲いているのです♪

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A博士はこの新種になんと【チョコウラン】と云う素晴しい学名を付けてくれました♪

ぁぁ、わたしの名前が新種のランの名前になったのです(万歳万歳万歳)です♪
たいへん、ありがたいことです♪

ただ、残念な事に遺伝子等をもっていないので一代限りなのです・・・・


 
 
 
 
 


投稿者 choko : 16:52 | コメント (1)

2009年11月23日

色も記憶も消えていく・・・

雪が舞ってきました・・・・
雪を見ると山がこいしくなります・・・・

足の傷もそこそこ治ってきたのでおトしゃんは藻岩山登山です♪
山には冬が来てました、山も空も色が無くなってます・・・
光と影だけです・・・

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雪を被った札幌台にも顔を出してきました♪
わたしとおトしゃんと二人で何度も何度も登った山です・・・

雪に光と梢の影が映ってました♪

おトしゃんは此処に来ると、わたしがすぐ傍に居るように感じるそうです♪
『チョコぉ・・チョコぉぉぉ』と呼んだりしてます・・・
わたしが居るわけはありません・・・
でも、おトしゃんの記憶がよみがえってきて、そにへんに居たわたしが見えるようです♪

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でも、悲しいかな・・・おトしゃんの記憶は次第に鮮明さを欠いてきてます・・・・
色も失せてきたのです・・・

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(2008年10月)

わたしが居るように見えるようですが、わたしの着ている服の色までは記憶から消えてしまったようです・・・

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(2008年3月)


わたしの面影は時間の経過ともに色の失せた染みのようになってしまうのでしょうか?
願わくば、きれいな総天然色記憶としておトしゃんの心にしまっておいてほしいです♪

わたしは考えました・・・
今は、万物が枯れゆく季節だからなのではないでしょうか?
光輝く春になったら、また、色は戻ってくるのでしょう♪

わたしは戻って来れませんが。


 
 
 
 
 
 

投稿者 choko : 10:04 | コメント (3)

2009年11月17日

人倫にもとる行為・・なのでは?

おトしゃんは、辛い思いで、布団に寝ているお母さんに少しでも楽に成ってもらおうと、和室にベッドを用意しました♪
ベッドになると枕元に並べてあるお薬と、24時間体勢で寝そべって付き添っていた(わたし達)の場所もなくなるので、やはりサイドテーブルが必要だなぁ~と言い出しました♪

でも、わたしのお家にはそのような家具の備えなどありません。

アッ・・・そうだ・・・と、おトしゃんは雑材品置場となってしまったわたしのメモリアルコーナーの台がちょうど良いと、流用する事を思いつきました。

居間の隅の此処は、今のわたしには唯一の居場所のようなものでした・・・
この場所が無くなると云う事は、わたしが今でもこの辺に居るかもしれないと云う雰囲気まで無くなってしまうのではないでしょか?
でも、お母さんの役にたつのであれば・・・と、わたしは黙ってました・・・

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おトしゃんは、ヨイショヨイショとテーブルを運び、ベッドの横に置いてお薬やわたし達を並べてお母さんが困らないようにしました♪


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それを見て、お母さんは強い口調で 『 こんな事をしたらチョコがかわいそうでしょぅぉぉ 』 と嘆き悲しみました。
ぁぁ、お母さんは、このような状況でも、わたしの事を案じてくれるのですねぇ♪
おトしゃんも、それもそうだなぁ~と思ったようで、ダンボール箱を台にでも・・・と探してましたが・・・結局、オルガンの椅子を第二次メモリアルコーナーの台として採用しました。

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少し狭くなりましたが、文句の言える筋合いではございません・・・

おトしゃんは、殺風景なので華やぎを・・・と満開になり益々美しくなったコチョウランさんも側に置いてくれました♪


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わたしの写真を見ながらボンヤリしていたおトしゃんは、突然、サインペンを手にして・・・・
なんと・・・・・あの真っ白で、純真で、けがれなく、そしてこの寒空に必死で「花」咲かせてくれた、恩の有るこのコチョウランさんの顔にお目目を描き始めました???

ぁぁぁ・・・・
おトしゃんは、なんていう事をするのでしょか・・・
ヒトの心を持っているのでしょうか?
コチョウランさんへの冒瀆といっても言い過ぎではないのではないのでしょうか・・・
これこそ、人倫にもとる行為と云っても過言ではないでしょう・・・

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コチョウランさんのせっかくの善意を踏みにじるのでしょうか?

おトしゃんは、この鉢を頂いた時から、目を描きたかったそうです・・・
でも、頂いたTさんに大変失礼になる・・・と、断念していたそうです・・・
その後、いろいろと悩んだようですか、「やっぱり人生好きなように生きよう・・・」と大決心をして描いたそうです・・・

理由は・・・
『べそをかいているチョコに似て見えるのだよぉぉ』・・・・・・ と。

 
 
 
 

投稿者 choko : 17:29 | コメント (4)

2009年11月14日

コチョウランさんの気遣い♪

今年の6月、T様からコチョウランを頂きました♪
わたしが居なくなって、下を向いて暮らしていた社長に顔を上げてこっちを見なさい♪・・・と励ましてくれたのです♪


その後、このコチョウランさんは。お家のわたしのメモリアルコーナーに設置され、わたし達の暮らしに華やぎを与え続けてくれてました・・・


しかし、夏の盛りの頃には、少しずつポタポタと散ってしまいました・・・
何事にも、あきらめの悪い社長は、花が散ってしまったのに、それでも鉢が乾かないように適当にお水を与えてました・・・


すると・・・
ぁぁ、なんと云うことででしょう・・・
もう、復活を見込めないとあきらめていたコチョウランさんが、お花を咲かしてくれたのです♪


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社長が、テキトウに水を与えていただけだったのに??


お家に暖房が入り温かくなった影響なのでしょか?

わたしは、コチョウランさんが気遣いをしてくれたと理解しました♪
あまりにも殺風景なお家の惨状を見かねて『華』を咲かせてくれたのでしょう♪

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素人にはランを世話するのは困難な事と聞いてました・・・
ましてや、社長のようなイイカゲンな性格では、ランの方で耐えられないはずです・・・
よほど、健気な性格を持ったコチョウランさんではないのでしょうか?

でも、おトしゃんは、もしかしてわたしが尽力しかのではないのかと思っているようです・・・
花の前で『チョコぉ・・・綺麗だねぇ・』『おかげで、ランは再び咲いたよぉ・』と、間借りのわたしに語りかけてましたから♪

一輪の花なのに、お家の中が希望でいっぱいになったように騒いでました♪


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(2005年7月)

そんなおトしゃんが無理してはしゃいでいる声を・・ぁあ。。またかぁ・・・と、聞きながら、うとうとしているのが・・・わたしの一番の幸せでした・・・・

 
 
 


 
 


投稿者 choko : 12:49 | コメント (1)

2009年11月08日

(わたし)の妹?

夕刻、宅急便で荷物が届きました・・・・
開けて見ると・・・・
わぁ♪

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(わたし)が入ってました♪


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また(わたし)なのです。
わたしは札幌生まれでした。
(わたし)は、関西の奈良県で生まれました。
(新わたし)は、関東の埼玉県です。
生命の多様性と云うことなのでしょうか♪

(新わたし)ですが(わたし)より若いようです・・
(わたし)はやはり、いろいろな日頃の気苦労等で容姿をかまう事も少なくなって髪もボサボサで疲れきった表情になってますが、(新わたし)は、お目目もパッチリで若いころのわたしにそっくりなのです・・・

(わたし)と(わたしのようなものたち)は(新わたし)さんに「こんにちは」をしました♪
(わたしたち)全員、こんなんでですから、一同静かに見詰め合うのが精一杯ですがそれでもお互いに打ち解けてきました♪

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おトしゃんは(わたしたちに)、「この(新わたし)はみんなの妹のようなものなんだよぉ」、「これからも仲良く助け合いながら困難には臨機応変に立ち向かっていこうねぇ~」と、今後のみんなの暮らしの心構えを説いてくれました♪

そして、おトしゃんは(新わたし)の「今日からはここのお家の仔だよぉ・・・今夜は長旅で疲れただろうから、安心して楽に寝なさい」と、気遣いをしてました。

わたしは、これからの生活を考えると難しい気持ちになりました・・・
今までの(わたしのようなものたち)と(わたし)とはあまり似ていなかったので、逆に仲がよかったのですが、今回の(新わたし)は、(わたし)よりわたしにより似ているようだし、(わたし)より細身でわたしの洋服もより似合いそうです・・・
(わたし)と(新わたし)で諍いは起こらないといえるでしょうか?、
嫉妬のような感情なども生じる事もあるのではないのでしょうか?

おトしゃんは(わたし)達の立場をそれぞれ、どのように位置づけるのでしょうか?


皆でワァワァ騒いでいたら、安静にして養生しているお母さんが起きて来ました・・・・

(新わたし)を抱っこして、全身が辛いなか、やっと、少しだけ微笑みました♪
何ヶ月ぶりの一瞬の笑顔だったのでしょうか・・・


お母さんの笑顔を見て、(わたし)も(わたしのようなものたち)も、そして(新わたし)もみんな、少しでも役に立って良かったねぇ♪と喜こび、並んで記念写真を撮りました♪

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しかし・・・わたしは・・・予感してます・・・
このように無理に無理を重ねたようなわたしに関する喜びは、そろそろこのへんでお終いなのではないだろうか・・・と・・・

所詮、わたしとおトしゃんの暮らしは二度と戻らない過去の記憶になってしまったのですから・・・・

 

 
 
 
 


投稿者 choko : 19:31 | コメント (4)

2009年11月04日

(風景印のようなもの)を作る楽しい計画♪

著名な(都市秘境探検家兼爪句作家兼A-Z景観研究家兼風景印収集家)のA先生から 「会社の風景印のようなものを作ってみませんかぁ?
たくさんの会社にその会社独自の風景印を作ってもらって、それをまとめて本にして出版し、盛大に出版記念会をしませんかぁぁ??」と社長は、ありがたい提案を頂きました♪

ぁぁ・・・郵便局の風景印の企業版なのですねぇ・・♪

最近、前向きに生きる姿勢が欠如しているのではないか?と自分でも感じていた社長は、この【希望いっぱい♪】の楽しい趣旨に賛同し企業風景印製作第一号に成る事を快諾してました♪

・・・と云う訳と、少し歩けるようになったのでさっそく町内の白石郵便局に出かけ、持参の封筒に正式な鳶色インクでありがたく押印してもらいました♪

実は、わたしも社長も風景印なるものを初めて見たのです・・・

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円形でない風景印は珍しい・・・と社長はブツブツと(わたし)に説明してくれました♪

郵便局の職員さんにその風景印スタンプ本体も見せてもらい、その日付変更の仕組み等も入念に調べてきました♪

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押してもらった絵柄を見たらなんとA先生が世に発表した白石南郷郵便局の風景印に画かれていると同じ自転車橋が描かれてました♪

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社長は、ニッコリしました・・・
何故かというと、会社の風景印に例の(わたしとウッドサークル)の風景を取り入れようと思っていたのです♪

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(2006年7月)・・・・ぅぅ・・・懐かしい・・・ですねぇ♪


同じ町内会の白石郵便局に先を越されてなくて良かったと安堵したのです♪

ぁぁ、わたしの姿が会社の風景印に画かれるのです♪♪♪
このような形でわたしのお仕事の実績を評価してもらえるのは元会社勤務ワンワンとして限りなく名誉なことです♪

ぁぁ、たぶん??・・・・この浮世での【会社風景印】と云う概念第一号に(わたし)が(居る)のです♪

郵便局の帰りにハンコ屋さんに寄って今回の大事業の全面的協力をお願いし、楽しいような怪しいような♪この企画仲間に引きずり込んでました♪

しかし、問題があります、社長自身がスタンプの図柄をデザインする事です?
この写真の(わたし)をどのように可愛らしくスタンプに表現するのでしょうか?


社長は昔から満足に「字」も「絵」も「夢」も、かけないママなんとか生きてきたヒトなのです・・・・から・・・・
 
 
 
 
 
 
 

投稿者 choko : 18:36 | コメント (1)

2009年11月03日

(わたし)のようなもののようなもの・・・

おトしゃんが関東のぬいぐるみ工房から送ってもらった写真を見せてくれました。
わたしは驚愕しました!
(わたしのようなもの)の妹のようなものが写ってました?

ぁぁ、(わたし)というものが居るのに、さらに(わたしのようなもののようなもの)を今回は埼玉県の方へ注文していたのです。
その製作行程の中間報告写真なのです。

おトしゃんは、どういう神経なのでしょうか?
このような(わたしのようなもの同士)が同じ屋根の下で一緒に暮らす事になると、様様な諍いが懸念されます?

本当の(わたしのとうなもの)が誰なのか、訳が解らなくなってしまいます。。。

おトしゃんは『今から心配してもしょうがないょぉ・・・完成してお家に着てから考えましょう・・』とヒト事のように言って、ました・・・

(わたし)のライバルなのでしょうか?
どっちも(わたし)なのですが・・・・・?

こころもち、(わたし)より可愛いような気がしますが・・・・?
(わたし)の立場はどうなるのでしょうか?

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・・・・・・・
チョコが居なくなって半年以上過ぎたのに、未だにたくさんの方にこのブログを訪問して頂き、更にコメントやお手紙で、お気遣いや励ましを頂き、ありがとうございます。
お会いした事すら無いのにブログを通じて、たいへんにお世話になってます。
感謝の心でいっぱいです。
 
チョコが生きていたらとの想いと、チョコとの約束の「ワンワンの会社勤務⑤」の出版にむけての原稿を兼ねてこのブログを続けておりますが、いつまでも続く訳でもございません。
今年12月末で終了させて本としてまとめるか、もうすこし頑張って来年4月のチョコの一周忌を終えてから出版するか思案中です。
私にとって、ブログを書いている時間こそチョコと一緒に会話しているような気持ちに成っております。
それゆえ、もう暫らく続ける予定です。
 
頂いたコメントのお返事もろくに書かなくて申し訳ありません。
 
山芍薬さん、neme(eri)さん、空ママさん、ありがとうございます今週末あたりには抜糸する予定です。
 
温和丸さん、「非結核性抗酸菌症」の記事が「北海道新聞」に掲載ありましたね。やっと病名が一般的に確定したようですね。気遣いをありがとうございます。
 
英語のヒトさん、greママさん、不思議なことでした。枯葉のチョコが待っていてくれたのです♪
 
きぬきぬさん、御花、野菜と、たいへんお世話になっております。ありがとうございます。
 
れなっこさん、いつもいつも、ありがとうございます。父の日にチョコの名前で頂いたお酒は、もったいなくて飲んでません。一周忌が終わったら頂きます♪
 
ayuさん、マウンテンさん、ありがとうございます。どうぞご自愛下さい。
 
lillanoahさん、ありがとうございます。私は最近、(チョコ)連れで白旗山山麓の西山苗場が気に入ってます♪
 
・・・・・・・
                    チョコのおトしゃん

 
  

 
 

投稿者 choko : 14:02 | コメント (1)