« 2011年10月 | メイン | 2011年12月 »

2011年11月30日

捨てきれない写真

 2011年度の株式会社北洋銀行のカレンダーは福田幸広氏撮影の屈斜路湖を見ているエゾシマリスの背中の写真です。
 おトしゃんは、今までは銀行のカレンダーの写真で記憶に留めておこうと思うような写真はそれこそ記憶に無かったのですが、この写真はこの後も記憶に定着させようと意識したそうです。

どうしてなのなのでしょうか?
 
s-IMG_9251.jpg


 山登りをするようになって自然に対して畏怖畏敬の念を強くしたのでしょうか?
 わたしと長年暮らしていたので動物の身になって考える癖がついたからなのでしょうか?

 この写真は、おトしゃんの周囲のかなりの面々が「イイねぇ~」と言ってました。
 何がどのようにイイのでしょうか?

 リスさんの背中に漂う哀愁を感じたからなのでしょうか?

 哀愁だったら、わたしの背中にもお母さんの背中にだっていっぱいあったのではないのでしょうか?
 この写真も捨てきれないのでしょうか?
 
s-DSC03519.jpg
 

 捨てきれない写真と云えば、協和建設株式会社さんから頂いた2011年カレンダーの表紙の『幼児ワンワンお昼寝姿写真』もそうなのです♪

 この写真を記憶に留めておこうとなんて以前のおトしゃんでは考えられません。わたしと苦労しながら暮らしていた想い出があるからこそ、そう思うのでしょうね♪

 
s-IMG_9254.jpg
 

 わたしは、なんとなく、わかりました。どの写真にも、『どのように生きるべきか?』なんて問題と、対極の答えが見えるようなのだからなのではないのでしょうか♪

 おトしゃんは、そんな事より、ただ、あのリスさんの横に座って一緒に空の彼方を見ていたかったようです♪

 

 
 
 

投稿者 choko : 19:47 | コメント (4)

2011年11月27日

町内七不思議? トマソンのようなもの?

 足腰等がヨロヨロしてきたおトしゃんは会社に行くのにも登山靴を履いて歩いたりして少しは健康に気遣いしているようなのですが、山道と異なり町内の道は歩いても退屈なものです。
 わたしと散歩していた頃はあれこれ地面の方を注意して行動していたのですが、今ではその必要も無く、どちらかと云うとポカンと口を開け涎を垂らしながら上の方を見て歩いているのです。

 すると、どうでしょう?
 不思議なお家が目に入りました

DSCN6243.jpg


 なんと云うことでしょうか?2階の壁にドアが付いているのです?
 どのようにして出入りするのでしょうか?
 物事に鈍感なおトしゃんも不思議さを理解したようです?
 わたしは、大雪が降って一階が雪で埋まってしまったら、あのドアが玄関ドアになるのでしょう?と推理しましたが・・・
 おトしゃんは町内会七不思議の有力候補だなぁ~とそれ以上の謎解きは諦めてました♪

 こんなそんなで、まだまだこの町内にも、まだ不思議な建造物が有るのではないだろうか・・・とキョロキョロ歩きをしていたら・・・、
 ぁぁこれは!!

IMG_8032.jpg


 ぅわぁあ、この階段は何なのでしょうか??
 急いで降りると足を痛めてしまうのではないでしょうか?
 階段を登るのに梯子が必要なのです??

 これも七不思議なのでは?


 そういえば、昔、『トマソン』とか云うのがあったねぇ~と、おトしゃんは懐かしいヒトに会ったような表情をしてました。
 
 自分自身、此の世でトマソン化してきているのを自覚してきたのでしょうね♪
 
 
 
 
 

投稿者 choko : 17:18 | コメント (2)

2011年11月24日

新雪を踏みしめて♪

 札幌周辺の山々を見ると、白くなってます・・・と云う事は雪が積もっていると云う事なのです♪
 そうなのです、おトしゃんは、山の真っ白い雪の道を様々な想いを回想しながら一歩一歩、前に歩くのが好きなのです♪
 昨日は、悪天候と諦めていたのですが、お天気に恵まれたのでこれ幸いと近郊冬山調査隊の面々
s-DSCN6234.jpg

藻岩山に行こうと思ったのですが・・・『藻岩山には熊さんが居るかもしれないので立ち入ってはいけないよぉ~』と注意看板があったので、藻岩山は諦める事にして「藻岩山が遠くに見えるの方の峠の方の山道の方』を歩くことにしました・・・

 わたしは心配しました。道を間違って藻岩山に行ってしまったらどうするのでしょうか?と。
 おトしゃんは、『もし、間違って藻岩山に近づいたのに気づき次第に直ちに引き返す事にする、安全第一の行動が大事なのだ』と、社会人として立派な意見を述べてました。
 ・・・なかなか気づかない場合はどうするのでしょうか???
 ・・・と云う訳で、樹々の間から遥か彼方に藻岩山を見ながらトコトコと歩きました。

s-DSCN6231.jpg


 お空は真っ青です♪
 雪に覆われた道には、キツネさん、リスさん、シカさん親子、タヌキさん 等々の足跡がペタペタとついてました。
 みんな、新雪の道を嬉しそうに歩いていた様が感じられる足跡なのです♪

 調査隊の面々も、動物さん達と同じ道を嬉しそうに歩くのです♪

 青い空
 白い雲
 木漏れ日に包まれ、おトしゃんは無心で嬉しそうに歩いてました♪

s-DSCN6232.jpg
 
 おトしゃんは、天気の良い冬の山からは、限りなくやさしい感じを受けるのでしょうね♪ちょっぴりだけ、あの世に近いからなのでしょうか♪
 
 
 
 
 

 


投稿者 choko : 14:14 | コメント (0)

2011年11月20日

おトしゃんが塩を買った?

 ぁぁ、このお塩は、かって国家以外が販売することを禁じていた由緒正しいような『財団法人塩事業センター』のありがたい正統なお塩ではないですか♪

IMG_8009.jpg


 おトしゃんは、思っていたようです・・・
 もちろん、わたしも考えてました・・・
 この国で、自分の意思で、わざわざ『お塩』を買う、おぢさんはいるのでしょうか?と♪

 おトしゃんが『塩分控え目』と云う国家の方針と、お母さんの『オカズ薄味』の健康生活最優先主義で今まで命を長らえてきたようなのに、何を今更、お塩を購入する必然性はあるものなのでしょうか?

 再度、問いかけます!
 『お塩』を買うおぢさんを、わたしは見たことがないのです・・・
 おぢさん人口の数%も存在しないのではないのでしょうか?
 普通、おぢさんは男らしく、タバコとかビール等を買うのではないのでしょうか?

 でも、おトしゃんは、お塩を購入したのです・・・
 税金込みで、1kgで112円です。
 このお値段は、いまでも国家の統制のなごりで一律なのでしょうか?それともどうでも良くなったのでしょうか?名古屋では?東京では?滝川では?西区では?北区では?おいくらなのでしょうか?
 命の維持に大切なな『財団法人塩事業センター』のお塩の値段を正しく答えられるおぢさんはいるのでしょうか!。ぁぁ♪

 何かしら・・・塩を購入するのが、おトしゃんにはとっても情けなく思うようなのです・・・
 わたしは塩分無しでも幸せでしたが、大多数の動物さんにとっては、塩は生きるのに必然なのです。

 おトしゃんは、まさか日々、お塩を毎日ペロペロして暮らしているのでしょうか?
 何に使うかと云うと、ホウレン草を茹でる時に、少々、お湯に入れているだけなのです。

 わたしは計算しました♪3日に一度ホウレン草を茹でる時に1g入れるとして、年間120g・・・と云うことは8~9年で1kgのお塩を消費するのです・・の・・です・・・ねぇ

 再度、わたしは考えました。
 ホウレン草を茹でる時にお塩をいれる必然性は何なのでしょうか?
 おトしゃんも、お母さんの振る舞いを見ていて、意味も知らずマネをしているだけなのです。
 塩分は、お味噌やお醤油、購入オカズ等で十分摂取出来るはずなのです♪

 ???と思っていたら、大根1/2、キャベツ1/4、貧弱身欠き鰊数本も購入してきました♪
 ぁぁ・・・ニシン漬けの製作を企画したのですね♪

 この冬の越冬食料の必要性を意識していたのですね♪


IMG_8008.jpg

 でも・・・この程度のオカズの量で、越冬できるのでしょうか???

IMG_8011.jpg

 おトしゃんは、いずれ、援軍が来るであろう・・・と、悠々としてます?
 
 わたしは、安心しました♪
 来春を望む心が、まだ、あるようなので♪
 
 でも、不可解です。
 何故?おトしゃんはお塩を購入すると云うどうでもイイくだらないことを、これほどまでに辛く、情けなく感じるのでしょうか???

 そう云えば、懐かしい昔、漬物を作ろうとあがいてましたねぇ♪
 今回も生ゴミになるのではないでしょうか♪
  
 
 

投稿者 choko : 18:17 | コメント (2)

2011年11月18日

お皿割れ お花も散って はぃおしまい♪

s-IMG_7993.jpg
 
 あれやこれやの一週間も、おしまいに近づいてます。
 お母さんの初盆 ~ 一周忌まで、あれだけ頑張って咲き続けたチョコウランの花も、とうとう、力尽き、「ボテッ」・・・と落ちてしまいました。
 やはり、おトしゃんの誕生日にはなんの関心も無かったようです♪
 しかも、おトしゃんが日頃から信頼を寄せて長年愛用していたお皿が意味もなく突然、「カチャン」と叫んで割れてしまいました・・・やはり日々乱暴に扱われていて疲労とかストレスが極限まで蓄積していたようです・・・

 おトしゃんは、お皿にも、先立たれたのです・・・

 外は「シンシン」と雪が降ってます・・・

 おトしゃんには、もう、するべきこともなくなってきました・・・

 突然、写真を見ながらA隊長のマネをし爪句を考えてました♪

 でも、これは、『爪句のようなも』ですらないではないでしょうか?
 お皿が割れた何をいいたいのでしょうか???
 意味もなく、字が余ってます。完成に至らないのです。

 まだ、お終いにはしたくない気持があるのでしょうか?
 
 
 
 
 

投稿者 choko : 09:17 | コメント (4)

2011年11月15日

 精根尽きたチョコウラン・・・

 頂いた御花が集まってます♪、何か皆んなでひそひそと、語り合っております♪

 お花Fは、ころころ丸っこい白いお花と桃色のお花、背面をユリで飾っております。
 お花Gは、白い衣装で、このまま式典に参加しても心配ないよぉと言ってます。
 お花Hは、白だけでは寂しいので、桃色の服も着たよ・・と語ってます。
 お花Iは、やはり花なのだから華やかでいても良いのではないかと、カラフルに装ってます。
 お花Jは、先々週にスーパーから来たので野良着のままなのですが、それなりに振舞ってます。
 お花Kは、お盆にも一周忌にも、一身に法事の重責を担ってくれた、あのチョコウランなのです。


 わたしは、ワンワンなのでお花さんとの付き合いはほとんど無いのですが、こうして御花に囲まれているとそれぞれの御花さん達のお国自慢のお話が聞こえてきます♪

s-IMG_7982.jpg


 「私は手稲区の方から来たのよぉ」
 「東区の方が住み良いのよぉ」
 「手稲区は地盤がいいのよぉ」
 「東区は人情もいっぱいのなのよぉ」
 「私は、神奈川県からよぉ・・・札幌は寒いわねぇ」
 「なんたって、私はここの町内出身なのよぉ地元なのよぉぉ、」
 「・・・私は、10日も前からここで暮らしているのよぉ、一週間や二週間位では枯れないわぁぁぁ」
 「私は、あの世に行ったチョコちゃん、お母さん、の知り合いなのよぉ・・・、私がしっかりしなくちゃぁ」
 
 皆んなで・・・ 「「「「このお家は寒寒としてますねぇ???大丈夫なのかしら?」」」」
 
 それぞれ、さまざまな、思いや言い分があるのでしょうねぇ・・・

 おトしゃんは調子の良いヒトなのです。
 実は、
 お母さんの命日に頂いた御花は、3日後の自分の誕生日のお祝いもしてくれる・・・と、秘かに「ィヒヒ」と、ほくそ笑んでいたのです。

 でも、しかし、此の世はママなりません。
 わたしの死後、このお家で花関係の一切を担ってきたチョコウランさんが、とうとう力尽きてきたのです・・・
 

s-IMG_7979.jpg

 何んと云うことでしょう・・・
 わたしは、心が悼みます、チョコウランさんの気持ちがよぉーっく、理解できます。
 お母さんの一周忌まで、全身全霊頑張って咲き続けてきたのです・・・
 一周忌の終わった今、とうとう精根尽き果てたのです♪
 
 おトしゃんは、やっと少しだけ、此の世の有り様と、お花の心が解ってきたようです♪  
  
 奇跡のようなチョコウランさんのガンバリを見た故に・・・
 ・
 ・
 ・
 『
 おトしゃん ! せめて、チョコウランさんに労いの言葉をかけてやって下さい・・・・
 あなたの年齢になったら、お花とお話ができるでしょぉぉ~に!
 』  

 ところで、どうして
 お花F~なのでしょうか?
 まさか?パソコンのドライブ名との関連があるのでしょうか・・・(続く)
 
 

  
 
 
 
 
 

投稿者 choko : 17:18 | コメント (2)

2011年11月13日

お母さんの一周忌のようなもの・・・

 おトしゃんは、お母さんの一周忌の事で悩んでいたのです♪
 よく考えると、あの日は日曜日でした。。。でも、今年の日にちは一日遅れなのです。普段はだらしないヒトなのに、曜日のズレが気になるそうです?
 どうしたらいいのか暫く悩んでましたが、でも、こう云う事に調子のいいおトしゃんは、『曜日命日』と『日にち命日』を設定することで解決することに気がついたのです。

 さすが、ブッキリ教です♪都合がいいですねぇ~

 と云う訳で、今日はお母さんの『曜日適合一周忌』です。
 と、云っても、誰にも伝えてないで、おトしゃん一人で執り行うのです。
 ブッキリ教なんて怪しい事を言い出したので、牧師さん、お坊さん、神主さん、神父さん、何方様にも縁もなく、儀式らしい事も何も無しです。

 せめて、お母さんが生きていたら最も望むであろう事を・・・と考え、お家の中の片付け、お掃除、雑巾掛けを、結局、一日中してました。

 まさしく、おトしゃんにとって、お掃除をするという事はブログに書くほどのおお事なのです♪

 夕刻、
 そういえばと思いだして、お庭のドウダンツツジを見ました・・・昨年、あの時あの日、あれほど赤く燃えていた、健気なドウダンツツジが、今年は全くヤル気がないようなのです?
 一応、赤くはなっているのですが、全力を出しているようには見えません?世話をしてくれたお母さんがもう居なくなったので、どうでもいいような色つきなのです・・・

s-DSCN6217.jpg


 おトしゃんも、色つきはさておき、あまり期待するのも酷なのかもしれないと、それ以上の追求は無しでした。

 夜、
 お母さんは最後の食事にラーメンを美味しく頂いていたので、当然今夜も、一年前と同じように、ラーメンなのです。でも作るのは一人分だけです。。。モヤシを半分残すのもなんなので、一袋全部いれておトしゃんが食べるのです♪

 ラーメンを頂いたら、あの日、救急車をお願いした時間になりました。
 おトしゃんは黙祷をすることにしました。
 せっかくだから10分間たっぷりにと・・・
 ローソクを灯し、目を閉じてましたが、一分くらいで飽きてきたようです。

s-IMG_1377.jpg

 残りの9分は暗闇をうろうろしてました♪
 
 
 
 
 

投稿者 choko : 21:36 | コメント (2)

2011年11月12日

変わらぬ、風景・行動・暮らし・・・

 お母さんが、おトしゃんの記億の中にしか居なくなってから一年が過ぎました。
 そういえば、お母さんがお家で息を引き取る前日も、お母さんを放って置いて『藻岩山6の字登山+α』と云う事に夢中でした・・・
 そして、夕刻、ヨロヨロになって帰宅し、安静に寝ているお母さんに、その日の登山の事を嬉しそうにアレコレ話し聞かせていたものでした・・・

s-DSCN6214.jpg

 あれから一年、何も考えてないのに足が勝手に藻岩山に向かうのです♪
 あの時に、解体を始めた頂上の施設は、完成が近づいてます。
 
 空の青さも、気温も、風も、空気も、同じです。
 
 そして、おトしゃんは、再び『6の字登山』なのです。

s-DSCN6205.jpg

 あぁ、雪友荘です・・・
 ぁあ、スキー場です・・

 一年前と、全く同じではないですか・・・

s-DSCN6208.jpg

 スキーシーズンに備えてササ刈りをしてます♪
 遠くに、もうすぐ完成の藻岩山頂上の新施設が小さく見えます♪
 一年前とほとんど同じです・・・

 一年前と異なるのは、お家に帰っても、山のお話アレコレを語りかける相手は居ません・・・
 
 夕刻、お花屋さんがお花を届けてくれました♪
 
 故レナさんのママさん、故温和丸さんのママさんからです。
 わたしは、おトしゃんから聞きました。レナさんも温和丸もわたしも、皆んな兄弟の様にそっくりだったそうです。
 
 この御花は、もう此の世に居ないレナと温和丸さんからわたしに頂いて、それをわたしからのお母さんにあげて下さい・・・と云う温かい心と解釈しました。
 おトしゃんは「チョコの事を忘れないでいてくださるのだねぇ~、ありがたい事だ」と泣きそうになってました。
 ・・・と、云う訳で、わたしとお母さんの合同メモリアルコーナーに飾らせてもらいました。

s-IMG_7961.jpg


 こうして、様々な思いに囲まれて、人生とは何かとか、此の世は何かとかを考えて心を休めるべきなのに、おトしゃんはそういう事は苦手なのです。

 何を始めるのかと思ったら、例の小型写真機と段ボールを使って怪しげな装置を作り始めました。

s-IMG_9111.jpg
 
 
s-IMG_9112.jpg
 
 名付けて『パノラマ写真複眼2面撮り装置』だそうです♪
 本人曰く、
 「このような、装置を作ったのはおそらく、全世界70億人で、私が初めてだろう♪」と浮かれてました。
 写真機を8台並べた装置だと一回でパノラマ写真を撮せるのですが、そうすると撮影している本人も写ってしまうので、180°で2回に分けて撮ることで、本人も写らなく、且つ短時間(10秒以下)で撮影可能なのだそうです♪
 30°下向き2台、30°上向き2台を水平45°に並べているのです♪
 このようなイカレタ装置で、キチンとパノラマ写真が写せるのでしょうか?
 おトしゃんは、「明日、実験する」と自信満々ですが???

 そんなことよりも、明日はせめて、お部屋を片付け、清々い心で、お母さんの事を偲ぶべきです!
 
 
 
 
 

投稿者 choko : 21:51 | コメント (0)

2011年11月10日

チョコウランの慈しみの心・・・

 
 やはり此の世には、はかり知れない何かがあるのでしょうか?
 2年半前の、わたしが死んだ後のおトしゃんに少しでもの慰めを・・・と・・・大型ワンワン『大地君』のお母さんのTさんから頂いたあのチョコウランは只者ではないのです。
 知性や慈しみの心を持っているのです♪

 おトしゃんは、お花には全く歓心も無く、まして蘭など触ったことも育てた事も無いヒトなのです。
 贈って頂いてからも、たまぁにお水を鉢にさすだけで栄養素も与えず優しい言葉をかけることも無く葉に付いた埃すら払いもしない非道いヒトなのです・・・なのに、お母さんの初盆なのに、何もしないおトしゃんを見かねて、自主的にお盆に間に合うように徹夜で頑張って花を咲かせてくれたのです♪

 なぜ、チョコウランさんが只者ではないのではないかと云うのは、その後も・・・・・お部屋の隅っこで延延と、何かの意志を持っているように頑張っているからのです・・・
 8月~9月、そして10月も、ぁぁ今月になっても、花を散らさないのです・・・
 おトしゃんは、「秋が過ぎたら、なんぼなんでもそろそろ力が尽きるだろう」と、横目で 見ながら思っていたようでしたが・・・『どうしてなのでしょう・・・』、懸命に咲き続けているのです・・・、自分では移動できない身なのです・・・それこそ『一所懸命』なのです・・・

 わたしには、解ります・・・
 お母さんの一周忌が近づいているのに、何も考えて無い何もする気も無いおトしゃんに代わって、せめてその日までとチョコウランさんが自主的に考えて頑張っているのではないのでしょうか♪
 チョコウランさんは、お盆とか命日とかを記憶しているのですね♪
 そのように考えるしか理解できないのです。

 鈍感なおトしゃんも、なんとなく、心を打たれたようです♪
 この、チョコウランの健気な姿を末永く記録しましょう・・・と、ObjectVRと云う写真を撮りました♪

 ObjectVR = マウスで動かすパラパラ写真のようなものです。

 【下の写真をマウスクリックすると、ObjectVRが表示されます♪、マウスを写真の右端や左端に移動してクリックするとチョコウランさんがくるくる回ります】


s-1110chokouran.jpg


 わたしは、やはり、おトしゃんはバカだと思います。お家の中ではこのチョコウランさんが唯一の心ある命なのです・・・大事に世話をしなければ死んでしまうでしょう。
 
 お家の中の意志を持った生命が無くなってしまうのです・・・これ以上の寂寥でもいいのでしょうか?
 
 
 
 
 
 

投稿者 choko : 19:44 | コメント (2)

2011年11月08日

相似形④

 あッ・・・これは、何でしょうか????
 写真機のようなものが何台も並んで、遙かなる海の彼方を見つめているではないですか???
 何か、・・・似たような・・・のを見たようなのを思い出しました♪
 ぁぁ・・・この光景に似たようなものとは何なのでしょうか?
 ???
 この難解な写真を見て何かが何か解るヒトは此の世には居ないのではないのでしょうか♪?
    
s-IMG_9060.jpg

 何に似ているのか、いっぱい考えても、思い出さなかったら画面をスクロールして次の写真を見て心を楽にして下さい♪




??

???

????

?????

??????

???????

????????

?????????

??????????
・ 
 だいぶ前の超青空の日、おトしゃんは、例のモアイの写真を撮っていて、突然、素晴らしい事を考えたのです♪
 簡単にパノラマ写真を写すシステムを夢想しているおトしゃんは、具体的ヒントがこの光景に隠されているのを発見したのです♪
 そうなのです♪
 一人一人のモアイさんの視界は限られてます、しかし大勢で部分部分を見ると、全体として幅広い視界で此の世を見ることが出来るのです♪
 
そうなのなのです♪♪
たくさんのモアイさんのお目目は『パノラマお目目』なのです!

 
s-10_moai.jpg
  
 ・・・・と云う訳で、米国製超広角レンズ付超小型写真機(gopro)をやっと数台調達してきて研究を始めたのです♪

 こうして、同じ写真機を電線でつないで同時に写真を撮して、それをパノラマ写真にする基礎実験なのです♪

 確かに、モアイさんとそっくりですね♪


 上手く行ったら、次回は丸ぁるく並べてパノラマ写真を撮してみるのだそうです♪

 でも、冬が近づいてアレコレの暮らしの準備をしなければならない大事な時に、どうして?こんな怪しげな事をまた始めたのでしょうか???

 そういえば、昔昔、わたしが、絶望的状況で頑張っていた頃におトしゃんは自作高真空瓶詰に凝ってました?、わたしの窮状を見て見ないふりをして、毎日毎日瓶詰製作で、現実から目をそらしていたのです。

 入院中のお母さんが、危篤状態の頃にも『サバイバルオカズ』を作って、やはり現実逃避をしてました!

 今回も、訳の解らない『モアイのような写真機システム』に凝っていると云うことは、やはり現実の暮らしを認めたくなくて、あがいているのではないでしょうか???
 こうして変な事に凝って、、、お母さんも、わたしも、どうしようもなく辛く生きていた頃も、今も、、おトしゃんは自分に・・・「うそぶいて」・・・元気に暮らすのですね♪
 
 
 相似形
 相似形2
 相似形3

  

投稿者 choko : 20:06 | コメント (2)

2011年11月05日

絢爛豪華、回転する錦絵♪

 一昨日、見頃ではないかと、A隊長のマネをして北海道大学のイチョウ並木のパノラマ写真を撮りに行って来ました♪
 10年ほど前、わたしはおトしゃんのお仕事にくっついてよくこの辺をうろうろしたものでした・・・
 あの頃も、イチョウは黄金色に輝いていたのでしょうが、なんの記憶も残っておりません、お仕事の事で頭がいっぱいだったのでしょうね♪

 そう云う意味で、初めて見るイチョウ並木です。
 ポカポカ小春日和で大勢の老若男女様達が皆んな空を見上げて嬉しそうでした♪
 屋台とかも並ぶと、お祭りのようになるのではないでしょうか♪
 ゴザを敷いて宴会などはダメなのでしょうか?
 『イチョウ団子』とか作って売ったら、そうとう儲かるのではないのでしょうか?
 おトしゃんには、キラキラと舞い降るイチョウの葉が金箔に見えているようです♪


【↓↓↓の写真をマウスクリックするとパノラマ写真が表示されます♪】

s-DSCN6191.jpg
 
 
 

投稿者 choko : 20:45 | コメント (6)

2011年11月03日

郷愁をさそう市電・・・南9条~南14条・・・

 頭の中までパノラマ写真のようにグルグル回転して、いよいよ変になってきたおトしゃんは、その辺の公園の枯れ葉を写して喜んでおります♪

 そんな姿を見ていて会社のヒトは危機を感じたようで、このままだと諸々の破綻が来るかも知れない?もう少しマシなパノラマ写真を撮らなければ・・・

 と云う訳で、札幌の市電の停留場を全部パノラマ写真に撮ってグルグル見れるようにしたら少しは社会の役に立つことが出来るかもしれないのではないだろうか・・・と、会社のパノラマ名人のYさんが写してきました♪

 西線9条旭山公園通り
 西線11条
 西線14条

各停留場のパノラマ写真です。

【 左下の小さな写真か、白い◎をクリックすると、各停留場を行ったり来たりできます。 】


s-1101shiden.jpg

 
 白石区にしか住んだことがないおトしゃんは路面電車に乗ったことがないのです?
 それなのに、何故か路面電車に郷愁を感じると云ってます?
 一生、乗らなくて、後悔しないのでしょうか???

 
 
 
 
 
 

投稿者 choko : 09:27 | コメント (2)