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2017年07月27日

貝塚葬はいかがでしょうか♪

 ぉぉぉぉ・・・広大な草原が広がってます♪
 白い砂のバンカーも見えます!
 ここはどこのゴルフ場でしょうか?  

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 でもゴルフクラブを持って歩いているヒトは居ません?
 奥の方には茅葺のクラブハウスのような建物も見えますが?

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 そうなのです!ゴルフ場のように見えますが、ここは6500年前に縄文人が暮らしていた場所で、白い砂を敷き詰めたバンカーのように見えるのは貝塚なのです。

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 これは、当時の人々が暮らしていたお家を復元したものです。
 当然、電気、水道、ガス等の設備は有りません。

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 今日は、パノラマ撮影隊の面々がドローンを使って上空からこの巨大な北黄金縄文貝塚跡を学術的観点から撮影に訪れたのです♪
 もちろん、当然ながら、北海道遺産協議会から依頼され関係者各位様に許可を頂いた真っ当なお仕事なのです!遊びに来たのではないのデス!

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 A先生撮影空撮パノラマ写真です。
 6500年前は気候温暖な時期で海岸が貝塚のすぐ傍まで迫っていたそうです!

↓マウスクリックで広大な北黄金縄文貝塚の全貌が表示されます♪
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 貝塚には、当時の方々が食料にした貝や魚や動物の殻や骨が埋まってます。
 鹿の角、や頭骨、顎の骨(赤〇の中)、そして人骨も十数体祀ってあったそうです。
 そうなのです!生きていたものは皆仲間なのです♪
 当時、貝塚は生を支えてくれた命を祀る神聖な場所でもあったそうです♪
 
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 ドローンの操縦も出来ないおトしゃんは、ボンヤリとしていたら突然睡魔に襲われました♪
 そのうちに、神聖な貝塚で横に成って眠ってしまいました・・・
 
 そうなのです! 
 棺桶には、死んだおトしゃんの死体と一緒に貝殻を詰めて焼くのです。
 焼き上がったら、ホネもカイガラも同じようなモノなのです。
 後は、貝塚に捨てるだけです♪
 貝塚には、数千年前からの仲間のホネもいっぱいあります。
 ホネもカイガラも日が当たってキラキラ光ってます♪
 ぉぉぉぉ・・・何と簡易なお葬式でしょう♪

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 最近は高齢者相手の樹木葬とか海や山への散骨とかが流行っているようです。
 『貝塚葬』なんて、どうでしょうか?
 おトしゃんは、商標登録をして大儲けした夢をみていたようです・・・
 

投稿者 choko : 2017年07月27日 23:29

コメント

S小樽支部。

 東北地方調査研究の旅、お疲れ様でした♪

 S小樽支部の趣旨に大賛成です。
 幸いな事に、チョコのホネも妻のホネもとっておいてますので、魚のホネや牡蠣貝やホタテの貝殻と一緒に庭に埋葬するのは理に適ってますねぇ♪
 シジミの貝殻はお味噌汁を頂く毎に役に立ちます!
 わたしもそのように貝殻と一緒に捨ててもらいたいものです。
 遺言に残そうかなぁ♪
 でも、「墓地、埋葬等に関する法律施行規則」等の規制があるのでしょうねぇ・・・

 

投稿者 チョコのおトしゃん : 2017年08月01日 16:45

貝もヒトも生物>動物と云う大分類では一緒です。
貝は現在でも食べられているわけですから、その貝殻を持ち寄って新たに貝塚を作って、そこにヒトの骨も巻くと良いですね。
そこにみんなでお参りするのです。
そうすると、墓地が足りないとか宗派がどうのと云う問題もないわけで、お盆にはマチのヒトが集まって貝塚の周りで盆踊りをするのです。
新たな文化の発祥として、この発想は素晴らしいです。

S小樽支部

投稿者 S小樽支部 : 2017年07月30日 20:12

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