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2016年05月13日

『病の妻』:ラ・クンパルシータは前に進むための行進曲なのです・・・

 豪華絢爛重厚な八重桜が満開です♪
 ここはどこなのでしょうか?
 そうなのです!豪華絢爛重厚な教育文化会館なのです。 

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 なにせ、教育と文化の本拠地のような場所です。
 ここに来ると、皆、善男善女のようになるのです。
 教育とか文化とかはおトしゃんには200%似つかわしくないのですが・・・
 今日はここで、伊勢真一監督の『妻の病』と云う四国の石本ご夫妻の生きる姿を記録した映画をN支部長ご夫妻が手作り企画で上映した映画会なのです♪ 

 でも、映画に興味が無いおトしゃんは、ただ一人、主題歌のラ・クンパルシータを聴きに来たのです♪

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 映画が始まるのです.。この後満席になりました♪

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 ・・・
 はっきり言って『妻の病』と云う映画の題名に、気が重くなるのです。
 おトしゃんには『病の妻』と認識してしまうのです。
 故に視たくないのです・・・
 でも、この手作り映画会を企画したN支部長が、「主題歌はラ・クンパルシータだよぉ」と云うので、映画は視ないようにし、ラ・クンパルシータを聴きに来たのです・・・
 
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 出かける前、おトしゃんはハンカチ以外にタオルも持って行ったほうが良いのではないかと、迷ってました・・・
 映画の内容は、ありがたいことに鈍感なおトしゃんにはハンカチもタオルも使わなくて済みました・・・
 この映画の監督さんの伊勢真一さんが辛い映画にならないように配慮して撮ってくださったのでしょうね♪

 でも、映画の中で石本さんの奥様が靴を上手く履けない場面がありました・・・
 おトしゃんも、お母さんが病院の玄関で、履いている靴が分らなくなり、往生した記憶が甦り、辛かったようでした・・・
 そうなのです・・・ヒトは靴を履かなければお家に帰られないのです・・・
 わたしは、裸足でも平気でしたが♪

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 わたしの『お母さんの病』は『非結核性耐酸菌症』と云う病でした。
 100万人に17人と云う治す薬が無い難病と、おトしゃんはわたしに教えてくれました・・・

 それでも・・・少しだけでも・・・命を長らえよう・・・と、やっとの思いで、よちよちと散歩等を頑張りました・・・
 お母さんとの先の暮らしはそんなに無いとは・・・解っていた!のですが・・・

 映画の中で、介護施設でゲームをさせられる奥様は、可哀そうでした・・・
 床ばかりを見てましたね・・・
 転がせずに・・・置いた・・・サイコロの目は’2’でした・・・ネ・・・
 どんなにか・・・辛いのでしょうか・・・この世の認識が出来ないのですから・・・

 映画の中、石本医師と奥様が手を握り合って、ラ・クンパルシータのリズムをブツブツ言いながら歩くシーンは、おトしゃんには身につまされたようでした・・・

 昔、おトしゃんは、お母さんにストックを持たせて川の淵の散歩道にお母さんを歩かせながら、心の中にはラ・クンパルシータが流れるのでした・・・

 そうなのです!ラ・クンパルシータは、とっても明るく元気な希望に満ちたような(!)行進曲なのです!
 辛い時に、行進曲があると、なんとか前に進めるのです・・・

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 そうなのです!、おトしゃんには、映画はどうでもいいのです!
 ラ・クンパルシータを聴きに来たのです。

 映画の冒頭に少しだけラ・クンパルシータが流れました・・・
 一瞬、おトしゃんは泣きそうになりました!
 でも、しかし、オトコの高齢者は昔から泣いてはいけないのです!
 もちろん、すぐに平常心に戻ったのですが・・・

 おトしゃんは、ちゃんと ラ・クンパルシータが聴けるか?はらはら心配していました・・・

 映画の終わりに、正式にラ・クンパルシータが奏でられました♪
 でも、心配なのは、バンドネオン担当の『大久保かおり』さんがバリエーションを弾いてくださるのでしょうか?

 おトしゃんにはバリエーションを弾かないラ・クンパルシータはワサビの無い生鮨なのです!
 
 最後の30秒・・・
 あの有名なラ・クンパルシータのバリエーションがピロピロピロピロピロピロピロピロピロピロと鳴り響きました・・・ 
 おトしゃんが弾くと、いくら頑張っても59秒もかかるのです・・・

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 そうなのです・・・
 最大の疑問は、なぜ、この映画にラ・クンパルシータなのでしょうか?
 
 弥生奥様が、口ずさんでいました♪きっと大好きだったのでしょう・・・
 ダッダッダッ・・・ダッ・・・・が♪
 
 記憶の底の方でスッテプを踏んでいたのでしょう・・・
 ダッダッダッ・・・ダッ・・・・と♪

 何時の日にか・・・石本さんも、ラ・クンパルシータを聴くと、おトしゃんのように涙ぐむでしょう・・・ 
 でも、それは精一杯生きてきた記憶を含んだ温かい涙のハズです・・・
 おトしゃんには分るのです・・・石本医師の先を生きてきたのですから♪
 
 このブログが、わたしとおトしゃんにとってそれそのものなのです・・・・・・・・・・


 

投稿者 choko : 2016年05月13日 23:45

コメント

keiさん。

 次回、藻岩山ですれ違ったら声を掛けてください♪
 私は、例によって10年以上同じ格好で山を歩いていますので、(笑)すぐ判るハズです。
 私は自動車の運転も困難になったので、ここ数年は藻岩山に行くのが減ってしまいました。
 私の緑内障も今後どうなるか分からないのですが、まぁ頑張るしかない!と自分に言い聞かせてます!

 今後も、質問等お気軽にどうぞ♪
 コメント入力の時にメールアドレスも記入すると、他に知られないでメールアドレスを伝えられます。
 

投稿者 チョコのおトしゃん : 2016年05月19日 09:28

チョコのおトしゃん、(と呼んでいいですか?)

ありがとうございます。
奥様が同じ病気と言うことで、とても親近感を持っている私です。
それにたぶん藻岩山ですれ違ったこともあると思います。

この病気、これからどういう風に進行していくのか分からないのですが
頑張るしかありません。

もしも、、何か質問などあったときには
どうぞよろしくお願いします。(^^)/

投稿者 kei : 2016年05月17日 13:51

Keiさん。

 こんにちは。
 KikuさんやN支部長のブログにKeiさんが寄せたコメントの記憶があります♪

 『非結核性耐酸菌症』、私には生涯忘れられない言葉です・・・
 私の妻の場合、20年前頃に風邪をこじらせ、咳がはげしくなり、近所のかかりつけの病院で『気管支拡張症』と言われました・・・しかし、いっこうに良くならず、藁にも縋る思いで、当時(2005年)、結核治療で有名だった簾舞の国立南病院(現在は廃院)を紹介されました。
 そして、検査の結果『非結核性耐酸菌症』と診断されました。 
 担当の医師に、こう言われました。
 「結核であったほうがまだましだった、治す薬もあるので・・・」
 「紹介してくれたかかりつけの病院を悪くは言いたくないが、ここまで引っ張らないで、もう少し早く私共の病院に連れてきてくれていたら、まだ対処法もあったのに・・・」と強く言われ、「次回、ご主人だけで来てください。大事な話があります」と言われたのものでした。

 あれから10年以上過ぎました。
 医学も進歩していることと思います。
 専門家ではないので偉そうなことは言えませんが重症化していないとの事ですので十分に希望はあると思います。
 ブログコメント欄にこれ以上詳しく書く内容ではないのでこれ以上の説明は遠慮します。
 Kikuさんに聞くと私のメールアドレスが分かります。お役に立てる事があれば、遠慮なくメールをください。

 

投稿者 チョコのおトしゃん : 2016年05月16日 16:53

タックンママさん。

 今年の札幌梅公園は8年ぶりの豪勢な満開と報道されてました。
 タックンママさんが見た時期は最高だったことでしょう。
 私が見に行った時は、ブログに書いたような感じでした・・・でも、早朝だからかなのか、嗅覚も悪い私にも梅の香は判りました♪

 モーツァルトの思い出の曲♪
 お互い元気で♪
 素晴らしいお子様にもワンワンにも恵まれ♪
 「幸せな人生だった」なんて!
 人生が終わったわけではありません「これからも幸せな人生」なのです♪
  
 旅行、ご安全に♪


 

 

投稿者 チョコのおトしゃん : 2016年05月16日 15:56

初めまして!
こちらのブログ
KIKUさんのところから数年前にやってきて
ソーラーパネルとか、北電と解約したり
なんだかすごいな~とわくわくして見ていました。
山も好きなので、山の回も楽しみです。(^^)v

ところで、、
実は私も『非結核性耐酸菌症』なんです。
肺マック症と言います。
今年の春に見つかったのですが、まだ発症していないというか
重症化していません。
このまま寿命までひどくならないことを願っているところです。

この病気、中年女性に多く年々増加しているそうで
年に6000人規模で増えているそうです。
早くいい薬が開発されないかな~と思っています。

こんなこと書いてすみません。
奥様が同じ病気だということで、、つい書き込みしました。

投稿者 kei : 2016年05月15日 10:16

ゴールデンウィークは 札幌に帰省していました。
梅公園の梅が満開でしたよ。

私にとって 夫との思い出の曲ならば
モーツァルトの魔笛 パパゲーノのアリアです。
パ・パ・パ・パ パ・パ・パ・パ ・・・・

この年までお互いに大病もせずに生きた・・・

そして子供にも恵まれた・・・幸せな人生だったのでしょうか?

22日から人生の卒業旅行に行って来ます。

投稿者 タックンママ : 2016年05月14日 20:01

nameerさん。

 お疲れさま、ご苦労様でした。
 
 私には弥生奥様が、ラ・クンパルシータを口ずさむのが解るような気がします。
 きっと、もの心が付いたころに、聞いた記憶が終生消えないのでしょう・・・
 
 私もそうなのです・・・(笑)


投稿者 チョコのおトしゃん : 2016年05月14日 19:31

いろいろとありがとうございました。
大久保さんと監督の出会いは下北沢の居酒屋で隣の席だったということでした。伊勢さんは花巻でドキュメンタリー映画祭を6月にやってます。他に大阪横浜でもやってますが。
伊勢さん花巻映画祭のチラシを落とした時大久保さんが拾ってくれて来る?って言ったら行きます。と言うことでそれからのご縁だそうです。人の縁とは不思議ですね。
ラ・クンパルシータは弥生さんが口ずさんだので主題曲になったようです。でもなぜこの曲を口ずさんだのかは謎なようです。人は不思議です。

投稿者 nameeri : 2016年05月14日 19:11

NAMEさん。

 あれやこれや、とってもご苦労様でした。
 満員の会場♪素晴らしかったです。

 弥生奥様の心の中に、ラ・クンパルシータが流れているのですね・・・♪

 

投稿者 チョコのおトしゃん : 2016年05月14日 18:11

昨日はありがとうございました。
F支部長のご尽力もあり、お陰さまで無事執り行うことができました。
奥様、お懐かしいですね。

山行ってきました。
ちょっと気が抜けてます。
ビール飲んでボーッとしてます。

投稿者 NAME : 2016年05月14日 17:39

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