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2006年07月02日

「ダニの頭」事件

またまた、恐れていた事態になりました。
日ごろから様々な災難、試練が襲って来る、わたしと社長の暮らしに更なる暗雲が迫ってきました・・
今後の心身の健康的な暮らしを維持しようと週末には近郊の山々にわたしと社長は磨り減った膝と油の切れた腰を叱咤激励して登山に出かけております。
今時期は、そのたびに数匹のダニさんがわたしの甘露血液を吸いにくっ付いてきます。
いつでも社長は細心の注意を払ってダニを見つけ退治します・・今回も帰宅後綿密にダニを探索し、見当たらないことを確認して、わたしと社長は一緒に昼寝をしてました。
夕刻、社長は急にお腹が痛いと騒ぎだしました。
慌ててシャツをめくってみたら逞しいダニさんがおへその横に噛み付いて頭をめり込ませてました。
ダニさんは管理の厳しいわたしの血液採取を諦め、無防備の社長を攻撃する方向に営業方針を変更したようです。
気の弱い社長は、血の気を失い青ざめてましたが、「下手にダニを引っ張って取ったら、胴体から千切れて頭が体内に残り、その後化膿したりして大変な事態になるよぉ~」と、以前に云われた事を思い起こしその晩は、ダニさんにたっぷり血液を与えてました・・
翌朝、探検隊の本部長と洞爺湖の「早月山」登山の計画があったので、社長はお線香とライターを持参してダニ対策の専門家の本部長にダニの摘出作業を依頼しました・・
本部長は、ダニさんのお尻を熱い線香で熱して気を失わせ、一気に「エィヤァ」と引き抜きましたが、不幸は続くもので、ダニさんの頭はしっかりと社長の体内に居座り、ダニ下半身のみこそげおちました。
その後、秘境探検の面々が、面白半分に社長のお腹を突っついてダニの頭部抽出を試みましたが、半死半生のダニ頭は深く深く潜行してしまいました・・・
病院へ行ってきちんとダニ抽出処理をするのが今後の明るい人生には必然との周囲の強い意見を無視して社長は「体内にダニの頭が有るのも一種の免疫になるのかもしれないので、このまま推移する状況を観察しましょう」と、嘯いてました。
本音は病院へ行くのが恥ずかしく、億劫なのでしょうね・・
社長は、チョコが齧られなくてよかった!と安堵してました。
今回は、注意不足で災いに遭遇しました・・
ダニさんに齧られて大騒ぎするのも、わたしと社長の暮らしの懐かしく楽しい記憶の一ページになるのでしょうねぇ~♪
DSC01412dani.JPG
写真には写っていないけど、社長のお腹には「白旗山」生まれのダニさんがくっついて同行しました♪

投稿者 choko : 2006年07月02日 20:13

コメント

ダニにやられましたか。わたくしも美唄山にアイヌねぎを採りに行ったときはじめてダニの攻撃にあいました。超ショックであわてて皮膚科にいき無事摘出に成功!看護士さんは山菜取りですかと?きいていました。この時期は多いですよね。ということで皆さんもご注意ください。チョコが無事でよかったです。

投稿者 name(eri) : 2006年07月05日 01:00

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