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2011年03月01日

♪デデレコシャン ♪♪ デデデコシャン ♪♪

 
 
 
 これは意識の深ぁぁ~い底の底のお話です。当然写真等はありません。


 ♪デデレコシャン ♪♪ デデデコシャン ♪♪???

 いったい?何の事なのでしょうか?
 
 最近おトしゃんが掃除機をかけながら?お茶碗を洗いながら?無意識に唄っているのです?

 
 ♪デデレコシャン のぉ デデデコシャン ♪♪???
 
 
 おトしゃん自身が、どうしてこのような意味不明なつぶやきをするのか解らないのです?
 今までは、いくらイカレテきたと云えども自分の言葉には意味があり責任があると自覚して生きてきていたのに、数日前からおとしゃんの意識の許可無して勝手に『デデレコシャン』と云う音声を声帯は発するのです???

 おトしゃんは、『私の意識の及ばない心の一部が病んできたのだろうか?』と、悩んでました・・・
 とうとう、自分の意識を自分で意識できなく成ってきたのでしょうか?

 『デデレコシャン』や『デデデコシャン』とは何んなんでしょうか?
 そのルーツは?原因は?発端は?どうして最近発症したのか?
 おトしゃんは全思考を集中してこの精神の異常現象の解明を試みました。

 そして、原因らしき事が判明してきました♪
 身近な所のあの身近な振舞いのだったのです。

 そうなのです、お雛祭りが近づくと近所のスーパーではサトーハチロー氏作詞、河村光陽氏作曲のあの有名な『うれしいひなまつり』の歌をBGMとして終日ながしてます。そのスーパーにおトしゃんは食材を仕入れに毎日通っているのです。カゴを持って、『何をたべようかなぁ~』と、雛祭りの歌のメロデーを何回も何回も聞きながらボンヤリ無意識に佇んでいるのです。
 その時、おトしゃんの左脳は『晩ご飯のオカズを何にしよう』とフル回転しているのです、と同時に右脳は雛祭りの歌の間奏曲が浮かんできて浮かれているのです。
 ♪デデレコシャン のぉ デデデコシャン ♪♪
 左脳が真剣にオカズで悩んでいるのに右脳は♪デデレコシャン ♪♪ デデデコシャン ♪♪なのです。なんという悲しい矛盾なのでしょうか。
 ♪デデレコシャン ♪♪ デデデコシャン ♪♪は『たのしいひなまつり』の歌に合わせておトしゃんが自作した間奏曲だったのです。

 おトしゃんは唄の歌えないわたしにせめてもと、この間奏曲にあわせての踊りを教えたかったそうです。しかし、何小節もの振り付けを覚えるのは大変な事だろう、せめてチョコにも簡単に覚えられる両手の上げ下げで♪デデレコシャン ♪♪ デデデコシャン ♪♪なら出来るだろう・・・と。でも、わたしは居ないのです。結局、対象が存在しない寂しさ、過去と現在が入り交じったママのこのような意識の空回りが♪デデレコシャン ♪♪ デデデコシャン ♪♪と無意識に声帯を震わせるのでしょう。

 でも、なぜ?のような阿呆らしい事をブログに書くのでしょうか?
 おトしゃんは間借りのわたしに言いました。
 「いずれ、私が惚け、思考も言語も失い、徘徊しまわり、死にゆく時にも♪デデレコシャン ♪♪ デデデコシャン ♪♪と口ずさんでいるかもしれない、聞いていたヒトは意味が解らず、もしかして金銀財宝の隠し場所を示唆する呪文かもしれないと色めくことだろう。そう云う事を恐れるが故にこうしてブログに書いておくと、事の真実が解明され、よけいな混乱をまねく事もないだろう、ネッ、チョコ」と自分が死ぬ時の心配をしてました・・・

 わたしは、これを読んだヒトがこの後♪デデレコシャン ♪♪ デデデコシャン ♪♪と無意識に口ずさむようになったら、それこそ悪夢のようなたいへんな迷惑をかける事になるのではなかと心配します。
 
 
 
 
 

投稿者 choko : 2011年03月01日 10:54

コメント

 A様  コメントを頂きありがとうございます。
 仰るとおり『うれしい雛祭り』は名曲なのだなぁと最近素直に感じるようになりました。
 歌詞にも曲にも、私は凄みを感じてしまいます。
 『金のびょうぶにうつる灯をかすかにゆする春の風』等等七五調には日本語は美しいなぁとこの歳になってやっと解ってきました♪
 河村光陽氏の『鬼神をも哭かしむる哀調溢るる旋律』と云われると思わず『意義無し!』と叫んでしまいます。しかも『イ短調』だなんて♪
 チョコや家人が居なくなり弱っている心になって初めて解るものなのですね・・
 調べてみると人形の配置にも宮中や歴史やらの影響でいろいろあるのですね。
 何年か前までは、『ひな祭り』なんて異国の出来事のようにしか思っていなかったのですが(笑)

投稿者 チョコのおトしゃん : 2011年03月03日 16:05

Kikurin様 コメントを頂きありがとうございます。

 コメントの文面から察するとKikurinも立派な『デデデコシャン症候群』ですね。
 お付き合いありがとうございます。
 私自身、気をつけているのですが昨日は鍋を洗いながら、今朝もマナ板で大根を刻みながら、ハッと気が付くと『デデデコシャン~デデレコシャン~』と唄っていて、自分で苦笑して笑っていると云う状態です。
 昨晩も真剣に考えてました。『シャン』の方は、盆踊りの手拍子などの『シャン』として理解できるのですが、『デデデコ』や『デデレコ』の語源が自分でも解らないのです。
 なにか、幼児の頃の遠い遠い記憶の断片なのでしょうかねぇ~
 雛祭りが終っても、明日以降も口ずさんでいるのでしょう?と自分では予測してます。
 きっと語る相手が居ない一人で居るときにのみ発しているのでしょう。さすがに会社では唄ってません(笑)
 来年の今頃には快癒しているのでしょうか?

投稿者 チョコのおトしゃん : 2011年03月03日 16:03

 「うれしいひな祭り」は良い歌です。この歌から、お内裏様とおひな様の左右の位置関係は、の設問をしたくなります。歌に出てくるのが右大臣であることを参考に考察せよ、なんていう入試問題が作れそうです。

投稿者 A : 2011年03月02日 20:36

手遅れですっ。
もうカンペキ、移ってしまいました~。

嗚呼ぁ。おトしゃん、どうしたらいいんでしょ。
二胡弾きながら♪デデレコシャン♪♪シャン♪って歌ってしまいそうです!

投稿者 Kikurin : 2011年03月02日 12:08

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