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2017年10月21日

雲の中の樽前山の大自然のドラマ。

 ワァ~、きれいな光景ですねぇ~
 わたしも昔、おトしゃんに連れて行ってもらった有名な神秘の湖、あの支笏湖ではないでしょうか♪
 この目線で支笏湖を望める場所と云うば・・・もしかして樽前山を登っているのではないでしょうか♪
 
 秋の青空、白い雲、さわやかな風が頬を撫でていきます♪

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 そうなのです!
 今日は久しぶりに秘境探検隊の面々と登山です。
 K小樽住吉神社裏支部長、N北方支部長、S本部長、S占冠支部長、M本通支部長、I 平和通支部長、そしておトしゃんの総勢7名の大部隊です。
 樽前山東峰を経由しグルっと回る計画なのですが・・・
 状況は好天だったのが・・・次第に霧が出てきて何も見えなく成りました・・・

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 霧だけならまだましですが、風が強くなってきました。
 風が強くなると体温が奪われ、低体温症に成り、意識が錯乱し幻覚を覚え、心拍数が著しく低下し、昏睡に至り、そして死んでしまうかもしれないのです!
 死ぬために山にきているのではありません!生きて帰らねければなりません!
 ・・・と云う訳で各自防寒着を身に纏います。
 寒くないように、お目目だけだして顔を覆うと、覆面強盗の様で、どこのどなたか判らなく成ります♪

 この後、風はますます強くなり、石ころが飛んできます!
 人間も飛ばされそうになります。

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 濃霧強風の中、それでも探検隊の面々は不屈の精神力でなんとか頂上に辿り着きました。
 頂上では皆さん寒さに震え、予定の縦走は中止、早急に下山をし、温泉で体を温める計画に変更しました。

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 再び、支笏湖が見える場所まで来ました。
 人間も飛ばされそうな強風も止み、一寸先も見えないような濃霧も晴れ、穏やかな大地が見えてきました♪

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 なぜ?、このような危険を冒してまでおトしゃん達は山に登りたいのでしょうか?
 高齢に成って運動をするのなら、ゴルフ等が安全で楽しいのではないのでしょうか?

 おトしゃんは、
 「
  急に人を吹き飛ばすかもしれない程に荒れ狂う自然の変化、
  急に雲が消え風が止み穏やかに日が差し、人を包み込む自然の変化、
  自然が、この世の人知を超えた境界を見せてくれるのが、たまらないのだぁ♪
  これは、苦労をして山に登った者にだけ自然が見せてくれる神々しい姿なのだ・・・
 」
 と、
 先ほどまで強風に恐れおののいていたおトしゃんは、風が止み日が差してきたら急に元気に成ってはしゃいでました♪
 おトしゃんは、雲の中の樽前山の大自然のドラマを見える方のお目目にしっかりと焼きつけていたようです♪


 

投稿者 choko : 2017年10月21日 14:27

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