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2012年06月14日
さようなら・・・チョコウラン。
６月５日
最後の花、２つが下を向いてうなだれてます。
６月７日
とうとう、最後の一輪になってしまいました・・・
眠るように・・・枯れるように・・・最後の一輪も落花しました・・・
最後の姿です・・・
今日、おトしゃんはチョコウランをお風呂に持って行き、根っこや茎をキレイに洗い、わたしと一緒に最後の別れを告げました・・・
わたしの亡き後、わたしの代わりにおトしゃんの心を癒してくれ、このブログに何度も登場したお家で唯一の『華』だったのです・・・
わたしは、小さな声で『さようなら・・・チョコウラン』とつぶやきました・・・
おトしゃんは、
本来の姿に戻してあげるために土葬にしようか・・・
それとも、火葬にして空の彼方に舞い散って行くのが良いだろうか・・・
悩んでました。
結局、生ゴミの日に出す事に決めました・・・
そして、とうとう、このお家からわたしやお母さんの記憶と重なる最後の命が消滅してしまいました・・・
３年間も、わたしの命日やお母さんの命日に合わせて花を咲かせてくれるように記憶力も良く、優しい気遣いの心も持ち合わせた、健気なチョコウランは、もう２度と現われないことでしょう・・・
おトしゃんは、深い深いためいきをついてました・・・
きっと、自身で懸命に世話をした思い出が辛いのでしょう・・・
わたしの記憶、お母さんの記憶、そしてチョコウランの記憶、それらがおトしゃんの記憶から次第に遠のき薄れ消えていくのが・・・
そして、その消えそうな記憶を思い出したりするのが辛いのでしょう・・・
ぁぁ
投稿者 choko : 2012年06月14日 14:52
コメント
Piano担当さん♪コメントをありがとうございます。
屋久島の縄文杉のような神様みたいな植物も居るようですが、私にとってのチョコウランは私の期待に応えてくれたそれ以上の神々しい同居者でした。
新しい生活が出来無いままに、チョコ関連の思い出がどんどん遠のいて行きます・・・
投稿者 チョコのおトしゃん : 2012年06月15日 20:01
チョコウラン 様
健気に生きた姿勢には、学ぶこと多しです。
美しく咲いて、心を和ませて戴きました。
お疲れ様でした。
投稿者 Piano : 2012年06月15日 18:34
A先生。ありがとうございます。
どんな植物図鑑に載っていなくても、私の記憶にしっかりと刻まれました・・・
生涯忘れ得ない素晴らしい命名を感謝します・・・
これからは、白い蘭を見る度に思い出すでしょう・・・
西野と白石にだけ咲いた一代限りの固有種でしたからね♪
投稿者 チョコのおトしゃん : 2012年06月15日 17:50
どんな植物図鑑にも載っていない新種のランも1代で終わりになりましたか。残念、残念。
投稿者 A : 2012年06月15日 15:30