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2006年06月04日

「長い地下鉄駅連絡通路」

 地下鉄の駅間をつなぐ連絡路は商店街となっていて、南北線の大通駅からすすきの駅間のポールタウン、東西線の大通駅から東豊線の大通駅間のオーロラタウンは人の流れが絶えないので、歩いていても距離を感じない。もし、この区間がただの通路ならこれは長い通路と感じるに違いない。それを体験できるところがある。

 地下鉄東西線の大通駅の東のはずれからバスセンター前駅の東はずれまでの通路がそれである。写真のようにまっすぐな通路が伸びている。端から端まで歩くと500メートルはあるのではないだろうか。単調な通路を歩くと確かに距離を感じる。通勤でこの通路を毎日利用する人は、この長さの距離を歩きながら何を考えるのだろうか。

地下鉄地下道A.jpg

 日中はそれなりに通行者がいるので距離を感じても、心細さは感じない。しかし、夜人気のない時にこの長い通路を一人で歩くのはちょっと不安になるのではなかろうか。人通りがないと怖い感じがするかもしれない。でもこの通路に、自分以外に人がぽつんと居たらかえって不気味に感じるかも知れない。そのような状況下で歩いて見たことがないのでなんとも言えないけれど。

 夜心細ければ、この通路の上の路面を歩いた方がよいとも思えるのだけれど、路面の南大通もこの区間は淋しい通りである。写真は南大通の地下鉄バスセンター前駅への入り口であるけれど、昼間でもこの通りはこんな感じである。

地下鉄地下道地上A.jpg

投稿者 esra : 2006年06月04日 02:18

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