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2006年05月07日

「大倉山シャンツェ」

 秘境というにはあまりにも有名な観光スポットではあるのだが、競技の行われていない時のスポーツ競技場は秘境感が漂う。標高307mの大倉山にあるこのシャンツェはラージヒル用のもので、札幌市内からも遠望できる。今回、秘境に挙げることができるかと早朝に出向いてみる。

 札幌彫刻美術館の横を通り抜けて、坂を上がり、宮の森1274番地にあるシャンツェに着く。早朝のこともあり駐車場は閉じられているけれど、道を行く自動車もないので、車道が駐車場代わりである。写真の人っ子一人いない競技場は秘境の形容詞がつく。写真に写っている「世界ノルディック札幌大会2007年2月」の横幕に前には昨年(2005年)9月に建立された1972年の札幌オリンピックのテーマソング「虹と雪のバラード」の歌碑がある。作詞者は河邨 文一郎氏である。歌碑の前のオブジェは國松明日香氏により制作されていて、勝利の女神ニケをイメージしていると思われる。

大倉山シャンツェ1A.jpg

 競技場内は雪がなく、緑のマットがジャンプ台の途中まで敷き詰められている。K点がサイドの色分けで確認できる。写真を撮ると、自分の影が朝日でマットに映り、このジャンプ台が東向きに作られているのが分かる。二人乗りのリフトがあって、ジャンプ台の頂上まで行けるのだが、早朝でリフトは動いていない。頂上から眼下に札幌市を見た写真は沢山のポスターを生み出して来て、ジャンプ台の頂上からはポスターのものと同じ光景を目にすることができるのだろう。

大倉山シャンツェ2A.jpg

 このシャンツェには「札幌ウインタースポーツミュージアム」も併設されていて、34年前の札幌冬季オリンピックの歴史やウインタースポーツについて見ることができるのだが、ここも早朝では覗くことができなかった。日の出から少し時間が経って、朝の光で照らし出された札幌市街を下の方に眺めながら大倉山を下った。

投稿者 esra : 2006年05月07日 09:32

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